次世代「iPhone 15」シリーズで行われるいくつかの仕様変更の詳細がリークされています。
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新型iPhoneは物理ボタン廃止&USB-C搭載
テックメディア「9to5Mac」は先日、「iPhone 15 Pro」には新たに統一された音量ボタンと「押すタイプ」のミュートボタンが搭載されるとリークしました。今回、新たにリークされたCADファイルによって、このリークが裏付けられています。
実績のあるリーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)が共有した画像と動画では、未公開のiPhone 15 ProのCAD図面が公開されています。
More cads images
The buttons!
Source in video pic.twitter.com/sxy9GaNCre— ShrimpApplePro 🍤 (@VNchocoTaco) March 20, 2023
投稿では、ボリュームボタンとミュートスイッチの新しいデザインをはっきりと確認することができます。ボリュームボタンは2つではなく、1つの静電容量式ボタンに統一されるようです。
また、従来のミュートスイッチに代わる新しいデザインのミュートボタンも確認できます。
「iPhone 15」はUSB-C搭載、ただし高速充電にはMFi認証ケーブルが必要
「iPhone 15」シリーズはLightningが廃止され、USB-Cを採用される予定です。ただし、USB-Cが業界標準になったとはいえ、AppleはiPhoneでUSB-Cを多少制限する予定のようです。著名アナリストのミンチー・クオ氏は先日の新たなレポートで、USB-Cポートによって「iPhone 15」の充電速度が速くなるものの、認証されたアクセサリに限られると報告しました。
AppleはiPhone 15のMFi認証充電器の急速充電性能を最適化すると思いますが、Appleの充電器のうち、20W USB-C充電器はiPhoneユーザーにとって最も手頃な選択肢なので、20W USB-C充電器の交換需要は強いと思います。(郭明智)
Appleは充電器をiPhoneに同梱していないため、ユーザーは自宅に対応する充電器がまだない場合、新たに購入する必要があります。例えばiPhoneの充電速度が最大30Wだった場合、最高速度で充電するには4800円のApple純正30W充電器を買わなければいけないのです。
先日にShrimpApplePro氏は、AppleがiPhoneのUSB-C充電ケーブルにMFi認証を対応させることをすでに報告していました。同氏は、MFi認証のないケーブルは充電速度が制限されるとも言っています。「iPhone 15」で非認証のUSB-Cケーブルを全く使えないわけではないようですが、高速充電したい場合には出費がさらにかさみそうです。