2022年シーズン中、完全試合を達成した佐々木朗希投手。令和初の完全試合として注目を集めましたよね! そんな佐々木投手のこれまでの活躍や、今シーズンどんなことが期待されているかについてまとめました! これからのプロ野球界を担っていく若きピッチャーの活躍に目が離せないです!
目次
- 1. 佐々木朗希投手ってどんな選手?
- 2. 2023年の注目ポイント!
- 3. 今季の佐々木投手の活躍に期待!
佐々木朗希投手ってどんな選手?
ここからは佐々木投手の経歴やこれまでの活躍についてご紹介します。ファンの方はもちろん、佐々木投手の知られざる一面についてもぜひご覧くださいね!
経歴
佐々木朗希投手は、2001年11月3日生まれの岩手県出身の投手です。2019年のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズにドラフト1位で入団しました! 愛称は令和の怪物! 佐々木投手は、小学生の時に野球を始めてから兄や父親と一緒に練習に取り組んでいたのです。しかし、東日本大震災による津波で父親と祖父母を亡くしました。2010年に千葉ロッテマリーンズが日本一を獲得した際、当時の本拠地である千葉マリンスタジアムにご家族で訪れていたそうです。
佐々木投手の存在感は、中学時代から有名でした。投打で実力を認められ、2年生の時からエースナンバーを背負い活躍。また、高校進学にあたっては県内外からオファーがかかっていましたが、地元で甲子園を目指したいという思いから、県立大船渡高校に進学。高校3年生の頃の高校日本代表候補の紅白戦で、球速163km/hを記録。これは、大谷翔平選手が持っていた当時の高校生最速記録である160km/hを上回ったのです!
剛速球の持ち主として脚光を浴びた佐々木投手。現在ヤクルトスワローズの奥川恭伸投手、阪神タイガースの西純矢投手、同じくタイガースの及川雅貴投手と共にこの年の高校BIG4と呼ばれたのでした! 甲子園の舞台では、エース兼4番で出場。大舞台でも160km/hの剛速球を披露し、チームの勝利に貢献。準決勝でも怪物ぶりを発揮します! 150km/hの球速を武器に、完封勝利を挙げたのです!
プロ入団後
プロ入り後の最初のキャンプで、1軍に帯同。2年目の2021年5月に行われた埼玉西武ライオンズ戦でプロ初登板を果たしました。また、この試合では先発を任されたのです! チームの勝利こそ無かったものの佐々木投手は、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りました。
そして2022年。佐々木投手の怪物ぶりを発揮します! 2022年は初めて先発ローテーション入りを果たした年でした。皆さんの記憶にも新しいであろう4月10日のオリックス戦。プロ野球新記録であり、世界記録でもある13者連続奪三振を果たしたのです! また、この日の試合の中では1試合19奪三振を奪い、プロ野球史上16人目となる完全試合を達成しました! 20歳5か月での達成は、プロ野球史上最年少記録となったのです。その後も佐々木投手の快進撃は続きます。この年は、17イニング連続無安打と52者連続アウトという記録を作り上げました! この2つの記録、どちらもプロ野球新記録となったのです。
2023年の注目ポイント!
プロ入り後から飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する佐々木投手。ロッテのみならずプロ野球界を代表するスター選手ですよね! ここからは今シーズン佐々木投手はどのようなことを期待されているのかを考えていこうと思います。2023年も堂々たるピッチングを見せる佐々木投手の注目すべきポイントをご覧ください!
タイトルを獲ること
2022年、完全試合や剛速球を披露しタイトルを獲るのではないかとされていた佐々木投手。昨季は、規定投球回数に届かず惜しくもタイトルを逃してしまったのです。
また、沢村賞受賞も囁かれていましたがオリックスの山本投手が受賞となりました。山本投手と佐々木投手は先発として同じ境遇の投手ですが、勝利数や完封も多数達成した山本投手が選ばれたのです。
今季こそタイトル受賞を期待されている佐々木投手で。まず規定投球回数をこなし、防御率や勝利数等を総なめしてほしいですよね!
エースとなる
現在、ロッテのエースとして名を挙げられる投手は、石川歩投手、小島和哉投手、佐々木朗希投手です! 投手陣の活躍が目覚ましいロッテ。エース級のピッチャーの中でも、秀でた成果を残すことで佐々木投手は、ロッテの不動のエースとなることができるのではないでしょうか!
若き佐々木投手がエースとなることで先発の主軸が安定し、チームの優勝にも貢献できるのではないかと期待されます。
今季の佐々木投手の活躍に期待!
第5回WBCでも絶大な存在感を見せた佐々木投手。2022年の活躍で、佐々木投手への期待がより一層高まりましたよね!
今シーズンも他に例を見ない豪速球はもちろん、多くのイニングに投げて佐々木投手の怪物ぶりを多くのファンに見せてほしいですね!