Appleが2023年に発売される見込みの「iPhone 15」シリーズで、値上げを実施するというリークが登場しています。
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「iPhone 15」のProモデルは値上げ、アナリスト予測
香港の投資会社Haitong International Securitiesのアナリスト、ジェフ・プウ氏によると、Appleは同シリーズの「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」の価格を引き上げる予定とのこと。
Apple専門の米メディア「MacRumors」が見た同氏のリサーチノートでは、この理由についてProモデルの大幅なアップグレードが指摘されています。これまでのリークによれば、「iPhone 15 Pro」モデルはチタン製フレームや感圧式ボタン、ペリスコープカメラなど、新たな機能をいくつも搭載する見込みです。
これについて、テックメディア「Appleinsider」は、「現在進行中のインフレ率を考えれば値上げはもっとも」と指摘。ただし、ここ数年間AppleがProモデルの価格を変えなかったことについても言及しています。
為替変動によって日本価格は毎年のように変わっていますが、ドル価格は2017年の「iPhone X」以降変化していません、「iPhone X」の場合は999ドルからで、Pro Maxバージョンは、「iPhone XS Max」以降1,099ドルを維持しています。
同メディアは、もしより大容量の2TBストレージの「iPhone 15 Pro Max」なども登場するのであれば、Appleは利益を維持するために、それらのモデルの価格を上げる可能性が高いとしています。
また、この影響はiPhoneユーザーだけではなく、Androidユーザーにも波及する可能性があります。Android専門メディア「Android Authority」は、Appleが「プレミアムiPhoneのコストを引き上げる自信があるなら、サムスンなども続く可能性がある」と指摘。なおサムスンは、「Galaxy S23」シリーズの価格をいくつかの地域で引き上げています。
