5ちゃんねる創設者で実業家のひろゆきさんが出演するABEMA「Abema Prime（アベプラ）」がチャンネルを更新しました。『【Winny】天才プログラマーはなぜ潰された 著作権違反の幇助に ひろゆき＆茂木健一郎と考える アベプラ』とのタイトルで公開され多くの反響を集めています。そこで今回は注目を集めているひろゆきさんが出演する動画紹介とその動画を見た視聴者の反応や関連情報について紹介しますよ。ぜひ最後までご覧下さいね！
「Winny事件」とは？
今からおよそ20年前、革新的なコンピュータソフトウェアが開発されたのをご存じでしょうか。Winnyと呼ばれるP2P技術を応用したファイル共有ソフトが、2002年にネット上で無料公開され、瞬く間にシェアを拡大。開発者の金子勇さんは天才プログラマーとして呼ばれました。しかしその一方問題が。
このソフトの利用者が、映画や音楽、ゲームなどを違法アップロードされ著作権侵害が起こる事態に発展し、被害額は数十億円に上るという試算まで。
結果、開発者の金子さんは、2004年に著作権法違反ほう助の疑いで逮捕されてしまいました。そしてその後ウィルス感染による情報流出が民間企業のみならず、警察などでも相次ぎWinnyが批判の対象に。
日本は才能を潰す？
大きな社会問題にまで発展したWinny。しかし逮捕されるべきは開発者の金子さんなのでしょうか。弁護団は一貫して無罪を主張し、2011年に最高裁で無罪判決を勝ち取ります。しかし、無罪確定後の13年に金子さんは心臓の病で42歳で死去。
ひろゆきさんは「情報漏えいが起こってしまうのを、起こらないようにしようという開発をできなくさせちゃったというのが、事件の一端としてあるんですね。金子さんを逮捕することによって」「本来、“こういう技術ですよ。でもミスがありました。じゃあこれを直して良いものにしよう”というので、今だと仮想通貨とかで使われているんですけど」と指摘しました。
ひろゆきの見解は？
ひろゆきさんは「結局、日本の警察は“よく分からんけどとりあえず逮捕してしまえ”というのが分かってた時代」と、当時の警察の捜査態勢に疑問を呈しました。
そして「SpotifyなどもP2Pを使っていて、大きめのデータを扱うプラットフォームの場合、P2Pは当たり前だった。なのに日本はそこの開発をやらないという構造になってしまった」と苦言を呈します。
また、ひろゆきさんは「信用できないネットワークの中で、どうやって信用できるデータを積み重ねるかをWinnyはめちゃめちゃ高度なことをやっていた。信頼できるものと信頼できないものを自動的に重み付けをするパラメータ調整に金子さんはめちゃめちゃ上手くやっていた。あのセンスはアートの感じの感覚」と述べました。
茂木健一郎の見解は？
「結果として、ネットワークでものを配るというのは、Winnyはめちゃくちゃレベルが高かった。あのレベルのものを日本でちゃんとプラットフォームをやっていたら、世界のいろんなプラットフォームを取れてた可能性があった」と語るひろゆきさん。そのことに裁判官や現場の警察官は全く気づいていなかったと振り返ります。
茂木さんは、「日本はきちんとやるとかルールどおりやることが強すぎる。インターネット技術が登場した以降の社会は、どうなるかわからないけども、そこで判断してやっていこうね、いいことと悪いことが混ざった中で上手くそこのラインをやっていく。そういった偶有性を上手く使うセンスが日本社会にとって重要になる」と述べました。
気になる視聴者の反応は？
この動画を受け視聴者の反応はどうだったのでしょうか。コメント欄から抜粋して紹介していきますね。
「検察の闇を死ぬほど拡散して欲しい。こんなに腹立だしい事はない。」
「今回のひろゆき、論破ではなく知識を分かりやすく話してくれて、めちゃくちゃかっこいい」
「天才短命なのにその貴重な時間を裁判に費やさせる日本の司法」
「日本の最大の資源になったのかも知れないものを無くさせた人達はお咎めなしなんですかね」
「ひろゆきの日本人がなんか凄そうなことやると捕まえて、外国人だと許すに集約されてると思うなぁ。」
「トロン、Winny、ライブドアなど日本がIT大国になる可能性は十二分にあったのに。」
など多くの反響が寄せられました。
今後の活躍にますます期待！
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。Winny事件は日本がIT後進国となった根幹について考える機会になりました。気になる方は是非、ひろゆきさんのYouTubeチャンネルの登録、その他SNSのフォローをよろしくおねがいします。ひろゆきさんのこれからの活動もますます目が離せません。ひろゆきさんの次回動画も楽しみにぜひみなさんで一緒に、応援していきましょうね！
サムネイルは以下より：
