テレビ東京を退所後、マルチに活躍する佐久間宣行さん。YouTubeチャンネルの「佐久間宣行のNOBROCKTV」も活動のうちの一つです。著名人や芸人さんを招いて、オリジナリティ溢れる企画がSNSでも注目を集めています。
今回の動画は、チュートリアルさんとの対談!コンビ結成からこれまでの苦労や活躍を笑いも交えつつ、本気度の高い対談となっていました。この記事では、チュートリアルと佐久間さんとの対談の様子やSNSの反応をご紹介します!ぜひ最後まで読んでください。
チュートリアルとの初対談!
「佐久間宣行のNOBROCKTV」の対談には、佐久間さんが一緒に仕事をした人をゲストに来るとのこと。今回のチュートリアルとは、オードリーがMCを務めるトーク番組「あちこちオードリー」でしか仕事はないとのこと。
多くの場合、「佐久間宣行のNOBROCKTV」での芸人さんとの対談ではフランクな空気で進行していきます。今回はお互いに緊張感を持っている様子。そんな中でも、佐久間さんの芸人愛のある対応が今回も感じられる動画になっているようです。
芸人としての手応えを感じた瞬間
「芸人として、やっていけると手応えを感じた瞬間」についての質問。徳井さんは「人生2回目の舞台」だったといいます。ダウンタウンや千原兄弟も輩出した「2丁目劇場」という劇場でのこと。一般参加も可能だったため、2回目にして手応えを感じた上に「チョロいな」と思うほどの手応えだったようです。
福田さんは、近鉄小劇場という約500人の新人枠としてネタを披露した時だといいます。そのころは無名で、お客さんはチュートリアルの存在を知らなかったんだとか。そんな中でも笑いを掴んだことで、「これイケるんちゃう? 」と感じたそうです。
2人揃って手応えを感じた瞬間はチョロさも同じくらい抱いていた様子。しかし、すぐに打ち崩されることになりました。
初めてのM-1で惨敗
漫才の頂点を決める大会のM-1グランプリには、第1回から出場しているチュートリアル。中川家が優勝した2001年の第1回では、惨敗。紳助さんや松本さんの点数が伸びませんでした。結果も8位と奮うことができる「人前に出られない」と思うほどだったといいます。
2023年現在でこそ、M-1グランプリの知名度も絶大な上に出場する芸人さんも手練れが集結する大会。決勝ラウンドでは90点台以上で競い合っていますが、第1回に決勝に進出したチュートリアルの松本さんからの点数は50点。
同時期に劇場で活躍していたフットボールアワーも55点で、そこにも負けた悔しさを持ったそうです。この結果から何年かは芸人を辞めたい気持ちを引きづったといいます。
最低得点の影響
M-1グランプリの結果とは裏腹に、大阪の劇場で披露するネタはその後もウケ続けたといいます。そのおかげもあって、芸人を辞める決断に至ることはなかったようです。2005年にしてようやくM-1決勝の舞台に這い上がれたんだとか。
この年に優勝したブラックマヨネーズとは、大阪時代のライバルだといいます。先輩からもライバルのいじられがあったり、番組も隔週でブラマヨと争うほど。一方で、ブラマヨの評判は大阪の芸人界隈ではチュートリアルの2人はもちろん先輩含め「優勝するぞ」といった声に溢れていたといいます。
M-1優勝以降は超多忙!
ブラマヨが一気に全国区を駆け抜けていった翌年にチュートリアルがM-1グランプリで優勝を果たします。2005年に5位だった時には仕事のオファーがなかったそうですが、優勝した瞬間から仕事の依頼でマネージャーさんの電話が鳴り止まなかったんだとか。
あまりの忙しさに、ホテル14連泊から飛び出しでカナダにロケをしにいったりと無茶苦茶なスケジュールだといいます。さらに、当時は深夜の収録が当たり前の時代。多忙のあまり、福田さんはお酒で徳井さんは女性との遊びがそれぞれ増えていってなんとか凌いだそうです。
SNSの反応は?
動画のコメントでは「全盛期のチュートリアルももちろん好きだったけど、今の感じも力が抜けてて2人の仲良し具合とかほんとに大好き!」「チュートリアルは2人とも相手の発言を否定することなく、謙虚で物腰柔らかいから見ていて気持ち良い」といったコメントが寄せられました。
年齢を重ねた現在の方が2人の物腰がさらに柔らかくなって、親しみを持てるという視聴者が多いようです!
2人の本音ベースのトーク内容に満足されている視聴者が多いようです!
仲良い芸人としても有名なチュートリアル、2人の雰囲気は今回の動画でも好評のようです。
チュートリアルの知られざる本音
最後まで読んでいただきありがとうございます!チュートリアルのコンビ結成からM-1優勝後までの本音が明かされました!第1回目からM-1に出場していたことを知った人も多かったのではないでしょうか。
当時は審査もいま以上に厳しくM-1出場をしたにも関わらず、芸人を辞めようと思ってしまうほど追い詰められていたそうです。そんな経験やライバルのブラマヨさんの優勝の瞬間を間近で見てからの優勝。2人の不屈の精神も感じられますね。
芸人として軌道に乗った瞬間が同じだったことや雰囲気からも2人の仲の良さが感じられる対談となっていました!
サムネイルは以下より: