KONAMIが全世界に展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム(遊戯王OCG)』にて、2023年3月20日(月)発売の「Vジャンプ5月特大号」に付属するカードの情報が公開されました!
「血肉の代償」の効果が公開
※サムネイル画像は遊戯王マスターデュエルより
KONAMIが展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王OCG』にて、2023年3月20日(月)に発売される「Vジャンプ5月特大号」の付録カード「血肉の代償」の効果が公開されました!
禁止カードである「血の代償」のリメイクカードとなる「血肉の代償」は、元になった「血の代償」の効果をマイルドにしたような効果に。内容は以下の通り。
■血肉の代償
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1)自分メインフェイズに1000LPを払って発動できる。このターン、自分は通常召喚を3回まで行うことができる。
(2)相手バトルフェイズに500LPを払って発動できる。モンスター1体の召喚を行う。
「血の代償」と比べて、効果の回数に上限がついてはいるものの、自分メインフェイズと相手バトルフェイズという効果の発動タイミングは同じ。ただ、自分ターンの効果は「召喚権の追加」であるため、相手の除去にチェーンしてリリースしつつアドバンス召喚、といった動きができなくなっている点には要注意。
なおLPのコストについては、自分ターンが1000に増えて調整が利かなくなっている一方で、通常召喚が3回になる(+2回)ため、「血の代償」とコストは同等となります。
自分ターンの小回りが利かない、回数上限ができた、という弱体化はあるものの、強力なカードに仕上がっているような感じがしますね。
ただ、ワンターンキルに利用するのは難しい(『代償ガジェット』でのほぼ無限召喚のような構築はできない)点や、罠なので使用できるまでが遅い、相手のバトルフェイズまで除去を逃れるのが昨今の環境では難しい、といった難点もあります。もっとも、後者2つに関しては禁止カードの「血の代償」も同じなのですが……。
総合的に見ると、「血の代償」と異なり「通れば勝ち」というカードではない程度の調整がかかっていると言えます。採用するなら、『帝』や『ふわんだりぃず』のような長期戦を想定した、通常召喚を多用するデッキ向けになるでしょうか。
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Vジャンプ5月特大号掲載カードを公開!
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