2022年に発売された「iPhone 14」シリーズの人気だったカラーリングについての調査結果が公開されています。
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「iPhone 14」では鮮やかなカラーリングが人気に
テックメディア「9to5Mac」が共有した「CIRP」の調査レポートで、人気のiPhoneカラーの詳細が明らかにされています。
「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」のユーザーは、ユニークなカラーを選ぶ傾向が強いようです。一位はディープパープル(42%)、次にゴールド(24%)が選ばれており、スペースブラック・シルバーよりも多く鮮やかなカラーが選ばれていることになります。
一方、「iPhone 14」「iPhone 14 Plus」ではブルーが一位(27％)、次点はミッドナイト(26%)ですが、パープル(22％)やレッド(14％)も人気で、約63％のユーザーが鮮やかなカラーを選択しています。残りはミッドナイトとスターライトを選択しました。
なお「iPhone 13」以前のモデルでは、ベーシックなブラック系のカラーが最も多い結果となっています。特に、「iPhone 12」と「iPhone SE」では、半数以上がブラック。これまで圧倒的に人気だったブラックを抑えて、最新の「iPhone 14」では鮮やかなカラーリングが選ばれているというのは意外な傾向です。
レポートでは、「iPhone 14」のラインナップでディープパープルが人気だったことについて、「もっと保守的な色の選択をすると思っていた」とやや驚いています。Appleは積極的にパープルのiPhoneを広告で押し出していたため、その効果が出たのかもしれません。
