次世代「iPhone 15」シリーズのUSB-Cポートについて、フル機能を得るためにはMFi認証ケーブルが必要になるというリークが登場しています。
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次世代「iPhone 15」にはMFi認証USB-Cケーブルが必要
「iPhone 15」シリーズは、長年採用してきたLightningポートを廃止し、USB-Cに切り替わる予定です。しかし、Appleに詳しいリーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)によれば、「iPhone 15」でMade for iPhone(MFi)認証ケーブル以外を使うと、機能が制限されるとのこと。
どういうことかというと、ポートを完全に生かすためには、アクセサリーがAppleの規格に対応している必要があるということです。MFi認証はこれまでLightning規格に採用されてきたもので、非認証ケーブルを使用すると、iPhoneには「正常に動作しない可能性がある」という警告が表示されます。
ShrimpApplePro氏によれば、MFi認証のないケーブルは「データと充電速度がソフトウェアで制限される」とのこと。
Cables w no MFI will be software limited in data and charging speed
— ShrimpApplePro 🍤 (@VNchocoTaco) February 28, 2023
著名アナリストのミンチー・クオ氏は以前、「iPhone 15 Pro」モデルは最大40Gbpsのデータ転送に対応するとリークしていました。
(5/7)
My latest survey indicates all 2H23 new iPhones will abandon Lightning and change to USB-C, but only two high-end models (15 Pro & 15 Pro Max) will support the wired high-speed transfer, and the two standard ones (15 & 15 15 Plus) still support USB 2.0 same as Lightning.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) November 17, 2022
しかし、もし今回のリークが本当であれば、この速度でデータの転送をしたい場合は「既存のUSB-Cケーブルがすべて使えない」ということになります。
同様のリークは先月にも登場していましたが、今回はより実績のあるリーカーからの情報ということで、現実味は増しています。なお中国の生産工場Foxconnは、このMFiに対応したEarPodsやケーブルなどのアクセサリーをすでに大量生産しているとのことです。
