Googleの新スマホ「Pixel 7a」とみられる新端末が、米FCCの認可を受けていることが明らかになりました。
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Google「Pixel 7a」らしき端末がFCC認証を通過
スマートフォンを発売するには、米国のFCCを始めとした、世界中のさまざまな政府規制当局の承認を得る必要があります。今回はFCCに、Googleが新しいリストを3つ登録しました。テックメディア「9to5Google」によれば、これらはすべて、Googleから間もなく登場する1つの新しい端末を示しているとのことです。
FCC IDA4RG0DZQ (NFCの親モデル)、FCC ID:A4RGWKK3(BT/WLANの親モデル)およびFCC ID:A4RGHL1X (バリアントモデル)は、内部プリント基板レイアウトが同一ですが、バリアントモデルはmmWave関連コンポーネントを取り除き、異なるMHB ENDCモジュールを搭載しています、詳細は運用説明書でご確認ください。
FCCではスペックなどの情報は明らかにされておらず、Googleのどのスマートフォンを示唆しているのかは不明です。ただし「9to5Google」によれば、このリストには「Pixel 7」テスト端末と同じシリアルナンバーが含まれているとのこと。
登録された端末のシリアルナンバーは「28291FQHN」または「28251FQHN」で始まっています。同メディアは、Pixel 7aの初期モデルのハンズオンリークでは、「2A281FQHN」で始まるシリアル番号が確認でされており、かなり類似していると指摘しています。
「Pixel 7a」はGoogleの「Pixel 7」シリーズの廉価版に当たるモデル。このモデルについては、カメラが50MP解像度に強化され、ワイヤレス充電や90Hzディスプレイに対応といった大幅アップグレードがリークされています。
関連:「Google Pixel 7a」が〝史上最強のiPhoneキラー〟になる理由3つ正式発表の時期は不明ですが、テックメディア「9to5Google」は、FCCの機密保持が6ヶ月で期限が切れることを指摘し、このデバイスがほぼ確実に年央にリリースされると指摘しています。
なお、前モデルの「Pixel 6a」は、5月に行われたGoogleの開発者向けイベント「Google I/O」で発表されました。今年のGoogle I/Oの日程はまだ発表されていませんが、このタイミングで「Pixel 7a」が発表される可能性は高いでしょう。