まもなく開催されるWBC2023大会。日本代表は、合宿などで調整が進み、実戦練習などでコンディションを整えています。そんな日本代表は、福岡ソフトバンクホークスとの壮行試合に2連勝。とても良いスタートが切れました。そこで今回は、2連勝した試合を振り返りながら、活躍した選手などを紹介していきます。
目次
- 1. WBC日本代表壮行試合
- 1.1. 25日vsソフトバンク戦 スタメン・登板投手
- 1.2. 25日vsソフトバンク戦
- 1.3. 26日vsソフトバンク戦 スタメン・登板投手
- 1.4. 26日vsソフトバンク戦
- 2. 今後の壮行試合
- 3. WBCの日程
- 4. まとめ
WBC日本代表壮行試合
WBC日本代表は、2月25日・26日両日ともに福岡ソフトバンクホークスと壮行試合を行いました。2試合を通して様々なパターンを試しており、起用法が様々です。WBC本戦は、短期決戦の為、その日のコンディションや、球数制限などを考慮して、メンバーを考えないといけません。どの選手が調子が良くて、ここ一番で頼れる選手は誰かなどWBC本戦に向けて選手選考が進んでいます。
25日vsソフトバンク戦 スタメン・登板投手
1番セカンド山田哲人選手・2番ショート源田壮亮選手・3番DH山川穂高選手・4番サード村上宗隆選手・5番レフト近藤健介選手・6番キャッチャー甲斐拓也選手・7番ファースト岡本和真選手・8番センター周東佑京選手・9番ライト松原聖弥選手。先発ピッチャー佐々木朗希投手・2番手今永昇太投手・3番手伊藤大海投手・4番手宮城大弥投手・5番手宇田川優希投手・6番手戸郷翔征投手。
25日vsソフトバンク戦
25日の試合の先発は佐々木朗希投手。序盤、両チーム無得点のまま3回まで終了。4回に、日本代表が満塁のチャンスを作ると、岡本和真選手がツーベースヒットを放ち、3点を先制。内野ゴロの間に、もう1点追加し4vs0。5回にも、近藤健介選手と岡本和真選手のタイムリーヒットで2点を追加し、6vs0。6回は、ソフトバンクが反撃。日本代表の守備のミスや、ヒットを打ち込まれ4点を追加し、6vs4。2点差まで詰め寄られましたが、7回に日本代表はソフトバンクの守備のミスと、中野拓夢選手のタイムリーヒットで2点追加し、8vs4。
その後は、両者無得点のまま試合が進み、8vs4で日本代表が勝利しました。
26日vsソフトバンク戦 スタメン・登板投手
1番DH山田哲人選手・2番センター近藤健介選手・3番レフト岡本和真選手・4番サード村上宗隆・5番ファースト山川穂高選手・6番キャッチャー中村悠平選手・7番セカンド牧秀悟選手・8番ショート中野拓夢選手・9番ライト西川愛也選手。先発投手山本由伸投手・2番手高橋奎二投手・3番手松井裕樹投手・4番手湯浅京己投手・5番手大勢投手・6番手栗林良吏投手。
26日vsソフトバンク戦
26日の試合の先発は山本由伸投手。初回は、両者無得点のまま終了。この試合で先制したのは、ソフトバンク。ガルビス選手のタイムリーヒットと日本代表の守備のミスで2点を先制し2vs0。その後はチャンスを作るも、あと一本が出ず、試合は4回まで終了。5回に日本代表は、相手のワイルドピッチと内野ゴロの間に2点を返し、2vs2の同点に追いつきます。その後は、両チームの投手が好投を見せ、無失点のまま迎えた9回。チャンスを掴んだのは日本代表でした。周東佑京選手の走塁と源田壮亮選手のヒットで1点を返すと、松原聖弥選手の犠牲フライでもう1点追加し4vs2。その裏の守備では栗林投手が好投を見せ、無失点。4vs2で日本代表が勝利しました。
今後の壮行試合
この後に、日本代表は、4試合の壮行試合が控えています。3月3日・4日が中日ドラゴンズ、3月6日が阪神タイガース、3月7日がオリックス・バファローズ。どの球団も、数少ない日本代表との試合。厳しい戦いが予想されますが、ここでの勝利によって、本大会での優勝に弾みがつきます。3月上旬には、メジャー組の選手らも合流。更に選手層に厚みが増し、どんな活躍を見せてくれるか楽しみです。WBC開幕まで時間のない中で、行われる壮行試合。そこで、選手1人1人が、しっかりと結果を残し、良いコンディションでWBC本戦に臨めるよう頑張って欲しいです。
WBCの日程
日本代表は、中国・オーストラリア・韓国・チェコと同組のプールBです。初戦は、3月9日に中国・3月10日に韓国・3月11日にチェコ・3月12日にオーストラリアと対戦します。この、予選リーグで上位2カ国に入ると準々決勝に進出。そこではプールAの上位2カ国のどちらかと対戦。プールAには、強豪のキューバやオランダがおり、もし日本代表が予選突破した後も厳しい戦いが続きます。ですが、日本代表は、準々決勝まで、東京ドームで戦うことができ、これはとても大きなアドバンテージです。ホームの応援の力強さを感じながら試合ができるのは、大きな強みかもしれませんね。
まとめ
まもなく開幕するWBC本大会に向けて、日本代表の調整が進んでいます。これから、メジャーで調整している選手も来日し、最強の日本代表がどんな試合を見せてくれるか楽しみですね。現メンバーで是非、WBC世界一に輝いてほしいです。