2022年2月2日深夜、BTSのV(テテ)とジョングクがインスタライブに登場。なんと事務所の許可なしに開催されたインスタライブを、世界中のファンが見守りました。どんな内容だったのか、詳しく振り返りましょう。
目次
- 1. ジョングクのWeverse LIVEからグテのインスタライブ開催へ
- 1.1. ジョングクの一言がARMYの笑いを誘う
- 1.2. 上にジョングク 下にVが映る奇跡の様な状況
- 2. RMがジョングクの配信をVに伝えていた
- 3. Weverse LIVEから引き続きタトゥーの話題へ
- 4. どこまでも楽しそうなグテのインスタライブ
- 5. BTSの問題児 Vとジョングクのこれまで
- 5.1. Vに出会って性格が変わったジョングク
- 5.2. 2人で怒られ2人で寝ていたVとジョングク
- 5.3. 大人になって関係が変化
- 6. 少年に戻った様な2人に感動するARMY
- 7. ソロ活動中も仲良しなBTSに注目を
ジョングクのWeverse LIVEからグテのインスタライブ開催へ
事の発端は、2月2日深夜にジョングクがWeverse LIVEを開催したこと。ジョングクは個人で1時間超に渡り、ARMYへの配信を続けていましたが、途中にVがコメントで登場。Vが「ダブルでできない? 僕もやりたい」と発言したのを受け、2人でインスタライブに場所を移しました(Weverse LIVEはダブルで配信ができないため)。
ジョングクのWeverse LIVEも2人のインスタライブも、すべて無許可。Vの「僕が全部責任を取る」の一言で、開催が決まった形です。
ジョングクの一言がARMYの笑いを誘う
Weverse LIVE中のジョングクに、懸命に「インスタライブをやろう」と誘うV。そんなVに対するジョングクの返答は、「僕たち、練習生時代のトラブルメーカーズに戻ってみる?」でした。これにはARMYも大笑い。BTSの弟組でもあるVとジョングクは、練習生時代からやんちゃで有名でした。そんな2人は、まるで双子の様に仲良し。そんな2人の関係が、ARMYに見えた瞬間でした。
上にジョングク 下にVが映る奇跡の様な状況
こうしてトラブルメーカーズに戻った2人は、インスタライブに場を変えてトークを開始。上にジョングク、下にVが映し出される奇跡の様な状況です。Vは画面に映ったジョングクの愛犬『バム』に対し、愛嬌たっぷりに話しかけます。
Vが「バム大きくなったね」と話しかけると、「前に会った時と変わりませんよ」とツッコミを入れるジョングク。会話まで息がぴったりで、まさに双子のよう。
RMがジョングクの配信をVに伝えていた
そもそもなぜ、Vはジョングクの配信にコメントをしたのでしょうか? その理由が、このインスタライブで明らかになりました。ジョングクのWeverse LIVEに気付いたRM(ナムジュン)が、「ジョングクをよろしく頼む」と、グループチャットに投稿したとのこと。
RMのメッセージを見たVは、ジョングクのWeverse LIVEを知り、様子を見に来たという流れです。しかしさすがのRMも、2人でインスタライブまで始めるとは思わなかったでしょう……。
Weverse LIVEから引き続きタトゥーの話題へ
2人の話は、ジョングク個人のWeverse LIVEで話題になったタトゥーの話へ。実はWeverse LIVEの最中に、「タトゥーを入れたいが、親に反対されている」というARMYのコメントがあり、ジョングクが回答していたのです。
Vは「自分は(友情タトゥーを)両親に言わずに入れた」と回答。タトゥーを入れてから、「メンバーたちだけの記念に入れた」と報告したそうです。ちなみにジョングクは、「自分の人生なのだから、両親は関係なく、自分の意志を大切に」と、Weverse LIVEで語っています。
どこまでも楽しそうなグテのインスタライブ
グテのインスタライブは、真剣に何かを語るのではなく、2人でずっと軽いおふざけを楽しむ雰囲気でした。2分割された画面を利用して、2人で面白い動きを見せるなど、ARMYと楽しい時間を共有しています。
「まるで、10代のやんちゃな頃に戻ったみたい」と、ARMYは2人のやり取りを微笑ましく見守っていました。スーパースターになっても、2人の関係は変わりません。
BTSの問題児 Vとジョングクのこれまで
BTSのマンネライン3名のうち、Vとジョングクは「問題児」「やんちゃ」と言われてきた2人。今回のインスタライブを通して、2人のいたずらっ子ぶりを振り返るARMYが数多くいました。これまでの2人の歩みを振り返ってみましょう。
Vに出会って性格が変わったジョングク
今でこそ明るいマンネ(末っ子)のジョングクですが、練習生当時は人見知りが強く、今の様に人懐こい性格では無かったそう。そんなジョングクを変えたのが、Vとの出会いでした。
ジョングクの後に入所したVですが、2人は性格がとても良く似ていて、打ち解けながら仲良しになったそう。Vは大邱市、ジョングクは釜山市とソウル出身ではなく、まだ10代の2人が支え合っていたのでしょう。
2人で怒られ2人で寝ていたVとジョングク
やんちゃな2人はいつも一緒に怒られ、いたずらを繰り返していました。韓国は年功序列が根付いた国であり、BTSも先輩後輩の関係ははっきりしています。年が近く(2歳差)、性格も似ている2人が接近するのは、当たり前のことだったでしょう。
ジョングクは過去の日本のインタビューで、「僕はテヒョニヒョン(V)が大好きで、一緒に居たいから2人で寝ている」と回答しています。一緒に怒られて一緒に寝て、まるで兄弟の様に育ったのです。
大人になって関係が変化
いつも一緒だったVとジョングクですが、大人になるにつれ2人の間には変化も。とても仲が良かったぶん、「成長と共にぎこちなくなった時期もある」と、ジョングクは語っています。でもそれは、どんな関係にも訪れること。価値観や人間関係の広がりと共に、仲間との距離に変化があるのは当然です。そんな時期も乗り越え、大人になった2人は、自分たちに良い距離を見つけました。インスタライブでも分かる様に、2人は今もとても仲良しです。
少年に戻った様な2人に感動するARMY
今や20代半ばとなり、すっかり大人になったVとジョングク。デビュー時のBTSは、最年長のジンは20歳、ジョングクは15歳という若さでした(共に日本年齢)。顔も名前も知らない少年たちが、音楽という絆で結ばれ、10年が経とうとしています。
2人のインスタライブは、「もう大人になった2人が、少年に戻る時間」を見せてくれたのです。大人になっても、2人揃えば悪ガキに戻る。そんな素敵な瞬間を見られたからこそ、多くのARMYは「感動」という反応を見せました。
ソロ活動中も仲良しなBTSに注目を
兵役を迎えたジンの入隊に伴い、ソロ活動中のBTS。メンバー全員が揃う姿はなかなか見られませんが、こうして触れ合う姿を頻繁に見せてくれます。ジョングクのWeverse LIVEの最中には、RM もコメントで姿を見せ、ジョングクにエールを贈りました。メンバー同士で支え合い、楽しむ姿は少年の時と変わりません。
ちなみに事務所側は、この無断Weverse LIVEとインスタライブを怒らなかったそう。今後もほんの少しだけ、大目に見てもらえたらファンは幸せです。