デザイン変更が噂されている次世代「iPhone 15 Pro」のレンダリング画像を、テックメディア「9to5Mac」が公開しています。
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次世代「iPhone 15」CAD流出、詳細デザインが判明
「9to5Mac」によれば、このCADレンダリングは信頼できるケースメーカーと3Dデザイナーのイアン・ゼルボ氏から提供されたものとのこと。このレンダリング画像からは、今年後半に発売が予定されている「iPhone 15 Pro」のデザインや機能に大きな変更が加えられていることがわかります。
同メディアによれば、このCADファイルは、Appleがアジアの工場に渡し、デバイスの発売時にケースを確実に用意するため、発売前にケースを準備させるためのものだそうです。流出元は中国のある工場とのこと。
レンダリングで見られる顕著な変化は、LightningからUSB-Cポートへの変更です。この変更についてはほぼ確実視されており、ポートの実機写真も流出しています。
もう一つの変化は、ガラスとメタルフレームのエッジのカーブです。ガラスはエッジがわずかにカーブしており、フレームとの一体感が増しています。フレーム自体も以前よりカーブしており、「MacBook Pro」などと似たデザインになりました。
背面のカメラバンプも以前より厚くなっており、Appleがカメラを強化する可能性を示しています。カメラ配置のレイアウトについては、iPhone 14 Proと同様です。
iPhone 11 Pro -> iPhone 14 Pro -> iPhone 15 Pro
when does it stop pic.twitter.com/QkW9AGUbIq— Ian Zelbo (@ianzelbo) February 16, 2023
側面のボリュームボタンとミュートスイッチにもいくつかの変更が見られます。ボリュームボタンは、物理ボタンではなく、タッチ式の仮想ボタンのように見えます。
「9to5Mac」によれば、本体サイズは数mm小さくなり、ベゼルも薄くなっているとのこと。同じ6.1インチディスプレイながら、少し小さいボディになることが期待できます。Dynamic Islandは健在で、「iPhone 14 Pro」とほぼ同じサイズになりそうです。
これらのレンダリングは初期のCADモデルに基づいており、Appleの最終的なデザインになるとは限りません。とはいえ、このレンダリングはこれまでのリークとかなり一致しており、実際のデザインもこれに近いものとなることは期待できそうです。