移籍期限最終日に駆け込みでマンチェスターユナイテッドへ移籍したマルセル・ザビッツァー。どんな選手でマンチェスターユナイテッドにどのような貢献をしていくのか解説していきます!
目次
- 1. プロフィール
- 2. 所属チーム(マンチェスターユナイテッド)の特徴
- 3. 移籍情報
- 3.1. 起用方法について
- 4. 試合の観戦方法
- 4.1. おすすめはABEMA!
- 5. ザビッツァー選手の活躍に期待!
プロフィール
まずはザビッツァー選手のプロフィールを確認しましょう。
マルセル・ザビッツァー
年齢 28歳(1994/3/17)
身長・体重 178cm 76kg
出身国 オーストリア
利き足 右
ポジション ボランチ トップ下
プレースタイル
豊富な運動量とハードワークが持ち味。メインはミッドフィルダーでありながら、左右のウイングやセンターフォワードでのプレー経験もあり、攻撃的センスも抜群。中盤からの飛び出しや高精度のラストパスやシュートが持ち味の万能型ミッドフィルダーです。
経歴
オーストリアのFCアドミラ・ヴァッカー・メードリングにて2012年にプロデビュー。その後、SKラピッド・ウィーンの移籍を経て、若手を中心にドイツの強豪クラブに成長したRBライプツィヒへ移籍します。そこで才能を開花させ、恩師のユリアン・ナーゲルスマンについていく形でドイツの絶対王者FCバイエルンミュンヘンへ移籍。
しかし、ここで思ったような出場機会を得られず移籍が噂されるように。そして2023年の1月にマンチェスターユナイテッドに22-23シーズンの終了までの期限付きで移籍しました。
所属チーム(マンチェスターユナイテッド)の特徴
ザビッツァー選手が所属しているチームはどんなチームなのか?特徴を知ってより深く試合を楽しみましょう!
正式名 マンチェスターユナイテッドFC(イングランド1部)
愛称 レッドデビルズ
マンチェスター州をホームタウンとし、イングランドサッカー界において数々のタイトルを獲得して名門。同じくマンチェスターに拠点を置くマンチェスターシティとは強力なライバル関係にある他、これまで数々の優勝争いを繰り広げたリバプールはナショナルダービーと言われている他、アーセナルが無敗優勝を成し遂げた2000年前半では2強としてプレミアリーグを支配していました。
チームカラー 赤
順位 3位(2/12時点)
マンチェスターユナイテッドを語るうえで欠かせないのが名将、サー・アレックス・ファーガソン。85-86シーズンから12-13シーズンまで監督を務め、13回のプレミアリーグ優勝と2回のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を含む20以上の主要なタイトルをチームにもたらしました。デビッド・ベッカムやC・ロナウドなど数々の名選手を輩出したほか、日本人ではドイツで活躍した香川真司を指導していたことも。
しかし、そのファーガソンが退任してからはチームの路線が定まらず崩壊。プレミアリーグの優勝争いはおろか、チャンピオンズリーグの出場権である4位以上も安定してとることができず暗黒時代へと突入しました。そんなマンチェスターユナイテッドですが、22-23シーズンに招聘されたテン・ハーグ監督の下で改革が進み、現在はTop4争いを行うレベルまで強さを取り戻しています。
移籍情報
マンチェスターユナイテッドは22-23シーズンに獲得したカゼミロとエリクセンが中盤を仕切っていました。しかし、そのエリクセンが負傷により長期離脱に。その穴を埋められる選手を探しだすことが急務に。残り半年で穴を埋められるような経験を持ち、確かなクオリティのある選手として白羽の矢が立ったのがマルセル・ザビッツァーでした。
マンチェスターユナイテッドにはマクトミネイとフレッジというボランチの選手が既にいる中、なぜ獲得したのでしょうか?理由は彼らが守備面での貢献は期待できるもののマクトミネイは大味で波があり、フレッジは展開力があるものの自ら得点を決めたり、スペースを突くような飛び出しは苦手。その点では、エリクセンの攻撃的な貢献を埋めることが難しいと考え、代役のザビッツァーを獲得するに至ったと考えられます。
起用方法について
現在マンチェスターユナイテッドの基本フォーメーションは4-2-3-1とセンターバックの前に2枚のボランチでバランスを取る形です。ザビッツァーは2枚いる中盤のうちの1枚としてセンターバックの前でフィルターとしての役割を任さられる他、タイミングを見計らって鋭い飛び出しから攻撃面での貢献も求められ後半戦で勝ち続けるためにはザビッツァーの活躍が不可欠でしょう。
試合の観戦方法
そんな活躍が期待されるザビッツァー選手を見るにはどうすればいいのでしょうか?現在プレミアリーグの放送を見る方法は大きく二つです。
SPOTV NOW
ABEMA
昨年まではDAZNが全試合を放送していましたが今年はSPOTV NOWが放映権を獲得。またABEMAも主に日本人が所属しているアーセナル、ブライトンを中心に放送をしています。
おすすめはABEMA!
初めてプレミアリーグを見るならABEMAがお手頃です。
なんと無料で見ることができます!一部生放送で見られないことはありますが、見逃し配信で視聴できるほかハイライトやそのほかのサッカー番組も豊富です。まずお試しで見てみたい方はABEMAがいいでしょう。