動物と人間は話す言葉が違ってもなぜか通じ合っていると感じる瞬間があります。それは表情だったり、全身で表す態度だったり、鳴き声の音色でなんとなく感じるもの。
今回ご紹介するYoutubeチャンネル「pocomo life」では、先住猫と新入り猫が仲良くなるまでの経過や、猫の特殊な能力を2匹の兄妹猫がたくさん披露してくれています。ぜひ最後までご覧ください！
目次
- 1. こぱんくんはおしゃべり猫⁉︎
- 2. 実は人見知り！ のもこたん
- 3. ふたりが仲良くなった秘訣
- 3.1. 新入り猫と先住猫が対面するまで
- 4. 猫からタオルに大変身⁉︎
こぱんくんはおしゃべり猫⁉︎
こぱんくんは飼い主さんとよくおしゃべりをしています。飼い主さんが「お腹空いた？ 」「ご飯？ 」と聞くと鳴いてしっかりお返事をするのです。もしかすると、こぱんくんは本当に人間の言葉が分かっているのかもしれません。
また別の日には、こぱんくんが飼い主さんに甘えんぼモードの発動をしてたくさん話しかけてきた時に、飼い主さんもこぱんくんと同じように猫語でお話を始めます。そんな飼い主さんの猫語にしっかり返事をしてくれるこぱんくん。色んな鳴き方のバリエーションがあり、猫は意外と「ニャー」とは鳴かないんだと気付かされます。
実は人見知り！ のもこたん
ある日飼い主さんのお兄さんが遊びにやってきました。久しぶりのお兄さんとの再会に、こぱんこんともこたんはお兄さんに対して全く違う反応を示します。
こぱんくんは普段と変わらずの様子。怖がらず、お兄さんにしっかり挨拶をします。そんなこぱんくんに対して、もこたんは少し緊張気味。キャットタワーの小部屋にこもってしまいます。
ですが、飼い主さんにはある秘策がありました。それはおやつをあげて仲良くなろう大作戦です！ もちろんこぱんくんは、なんのためらいもなくお兄さんの手からもらうおやつを平らげてしまいます。一方もこたんはというと、心無しか普段よりも遠慮がちに食べている様子。それでも大好きなおやつには敵いません。黙々と食べていきます。
少し経つと慣れてきたもこたんは、いつもの食いしん坊もこたんの本領を発揮！ 飼い主さんの秘策、おやつ大作戦は成功に終わります！ 大好物のおやつをあげれば一気に距離が縮まり、あっという間に仲良しこよしというわけです。
ふたりが仲良くなった秘訣
新入り猫と先住猫が仲良くなるには相性というのもあり、なかなか最初は難しいと思います。
こぱんくんと、もこたんも初めから一緒だった訳ではありません。こぱんくんがもともとお家にいた先住猫。もこたんは後からお家にやってきた新入り猫です。
今はお互いに干渉せず、とてもいい関係が築けています。そこには飼い主さんが実行した、仲良く暮らしてもらうためのミッションがあったのです。
新入り猫と先住猫が対面するまで
こぱんくんと、もこたんがお互いの顔を見るまでには少し時間がかかりました。ですが、それはあえてそうしていたのです。飼い主さんは対面7つのステップという新入り猫と先住猫が仲良く暮らすための7つの方法で徐々に2匹の距離を慣らしていきました。
お互いの匂いがついた物を交換し合ったり、お互いの縄張り内を交換し合ったりと相手の存在を知らせていき、次は同じ空間でご飯を食べたりと少しずつお互いのことを認識させます。
この効果のおかげで、こぱんくんと、もこたんを初めて対面させた時には警戒心が消えていたかのようでした。この方法は新入り猫と先住猫が一緒に暮らすようになるご家庭にとてもおすすめです。
猫からタオルに大変身⁉︎
飼い主さんがお風呂に入ろうと脱衣所の扉を開けると、こぱんくんも一緒に入ってきてしまいます。こぱんくんは普段入れない脱衣所に興味津々です！ もこたんも気になるのか、初めは脱衣所の入り口で様子を見ているようでしたが、少しするともこたんも脱衣所の中に来てこぱんくんと一緒に散策をし始めます。
実は脱衣所に置いてある珪藻土マットが大のお気に入りのこぱんくん。マットの上に身体ごと転がってスリスリしてしまいます。そんなこんなしてると飼い主さんはなかなかお風呂に入れません。遂には浴室まで探索し始めるこぱんくん。しっぽを揺らしながら珍しそうに見渡すこぱんくんはなんだか楽しそうです。
飼い主さんがお風呂から上がると、なんとそこにはタオルに同化してしまったこぱんくんの姿が⁉︎ 濡れた身体を拭くにも、こぱんくんにそこからどいてもらわないといけませんが、こぱんくんはまったく動こうとしません。遂には飼い主さんも「猫のもふもふタオルも良いな…」と思い始めてしまうほど。こぱんくんは完全に猫型のタオルと化してしまいます。
その後、数時間経って飼い主さんが再び脱衣所へと様子を見に行くと、まさかのこぱんくんは動かず同じ場所でまったりくつろいでいるのです！ よほどタオルの上が気に入ったのでしょうか。様子を見に来たもこたんにさえも「この場所はゆずりたくない！ 」と言わんばかりに、軽い猫パンチをカマします。
もう夜遅く、眠る時間です。最終的にはこぱんくんの情熱に負けて飼い主さんは観念し、その夜はタオルの上でゆっくり過ごしたこぱんくんなのでした。
