【WBC】台湾美女チアリーダー軍団「クラシックガールズ」に世界が注目するワケとは!?

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野球世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、台湾では代表公式チアリーダー「クラシックガールズ」が発表されました。情報は瞬く間に広がり、台湾だけでなく世界の野球ファンの注目を集めています。それもそのはず。台湾プロ野球のチアリーダーは、その美しさかわいさにおいて世界最強レベルだからです。今回、メンバーの中でも特に注目したいチュンチュン(峮峮)Yuriリン・シャン(林襄)の3人を紹介します。

目次

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チアリーダー応援は台湾プロ野球で欠かせない

台湾プロ野球の楽しみの一つに、各球団のチアリーダーの応援を観客席で見られることがあります。日本に置き換えて考えれば、昨年話題となったきつねダンスを披露したファイターズガールが、観客席で一緒に踊って応援できるということです。

このような状況を生み出した最大の背景は、台湾プロ野球が観客動員で厳しい歴史を歩んできたからと言われています。度重なる苦労と試行錯誤の中で考え出されたのが、チアリーダーを観客席に配置してファンと一緒に応援するスタイルでした。

そして狙いは見事に的中。今では台湾プロ野球界にとって欠かせない重要な要素となっています。

日本にも進出した絶対的エースのチュンチュン

台湾球界のイメージチェンジに大きな役割を果たしのが、チュンチュン(峮峮)こと呉函峮さんです。それまでタレント活動が中心だったのが、2016年に台湾プロ野球の中信兄弟のチアリーダーである「熱情姐妹(Passion Sisters)」メンバーに加入。

2019年のWBSCプレミア12 では、日本対台湾のパブリックビューイング会場で応援ダンスを披露。日本でも反響を呼び、メディアでも度々取り上げられるようになりました。

2019年と2020年には日本の少年誌の表紙とグラビアページに登場。日本で台湾プロ野球のチアリーダーと言えばチュンチュンと、不動の地位を確立しました。

今回結成されたクラシックガールズでもセンター的なポジションで、WBCの台湾戦を大いに盛り上げてくれるでしょう。観客と一緒に応援するチュンチュンに注目です。

楽天ガールズの大人気女子Yuriも選出

楽天は日本だけにプロ野球チームがあるわけではありません。台湾にも2019年から台北市近郊の桃園市を拠点とする楽天モンキーズがあります。

チュンチュンが日本進出のパイオニアだったのに対し、楽天は球団として早くから台湾チアガールの認知度向上に努めてきました。前身であるLamigoモンキーズは2014年に千葉ロッテマリーンズと交流試合を開催します。台湾の応援スタイルとチアリーダーの存在を広く知らしめました。

その中で、チアリーダーのエースとしてチュンチュンに次ぐ人気を獲得しているのがYuriこと陳怡叡さんです。

2017年に統一ライオンズのチアリーダーチーム「Uni Girls」に加入。きっかけは広告撮影に参加したことだそうです。2019年に楽天の前身であるラミゴモンキーズのチアリーダーチーム「LamiGirls」に移籍し、現在に至ります。

チュンチュンがいつも元気なイメージであるのに対し、Yuriはお姉さんの雰囲気でファンの心をつかんでいるようです。

野球の試合は3から4時間に及ぶこともしばしば。台湾プロ野球のチアリーダーは試合中ずっと応援ダンスをしているため、実は大変ハードな仕事です。しかしYuriはそれを逆手に取ってプロポーション維持に努めているとメディアに語っています。

また日本語でのSNS発信にも力を入れているため、日本のファンも容易に最新動向をチェック可能です。

2022年大ブレイクのリン・シャンに注目

コロナ禍で日本同様に大打撃を受けた台湾プロ野球界。しかし2022年に、OL風衣装で応援するチアリーダーの動画が爆発的にブレイクします。チアリーダーの名前はリン・シャン(林襄)。存在や人気が一気に日本にも伝わってきました。

2021年、楽天モンキーズのチアリーダー「樂天女孩(Rakuten Girls)」に加入。インスタグラムのフォロワー数はチュンチュンを上回る約145万人と言われ、今や台湾球界の将来を背負う新世代インフルエンサーです。

そんなリン・シャンですが、加入当初はダンスがあまり得意ではなかったと言います。ファンに最も美しい一面を見てほしいと、猛練習して今の人気を確立したのでした。

また、苦労して長年の夢をかなえた姿に老若男女が感動。人気はもはや若い世代や野球ファンだけにとどまりません。現在最も注目されているチアリーダーです。

東京ドームでクラシックガールズに会えるかもしれない!

日本では、今回のWBC侍ジャパンは史上最強との呼び声が高いです。しかし、台湾はどうでしょうか。

まず、世代交代が進行中ということもあって、かつて元ニューヨーク・ヤンキースの絶対的エースだった王建民さんがいた時代に比べるとやや小粒な感じがします。

また、台湾が所属するプールAは、日本球界シーズン最多ホームラン記録を持つウラディミール・バレンティン選手がいるオランダ。日本球界所属の選手が5人もいるキューバ。野茂英雄さんとロサンゼルス・ドジャースでバッテリーを組んだマイク・ピアッツァさんが監督を務めるイタリア。米国大リーガーだけでなく台湾球界所属のアンディ・オテロ選手がいるパナマなど、かなりの苦戦が予想されています。

しかし台湾がリーグ戦を勝ち上がり準々決勝で東京ドームに進むと、クラシックガールズも来日することに!

台湾でアイドル級の人気を誇り、野球文化の一部となったチアリーダーの最高峰がクラシックガールズです。その動向に注目しない手はありません!

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