デザートイーグルなどのより強力な銃で撃つとシールドはどうなるのか?
もっと強力な銃や弾を使ってシールドを撃ってみましょう。
デザートイーグル/50AE弾
デザートイーグルで撃つと、完全に弾がシールドに埋もれてしまっています。(右側の銃痕)
反対側も大きく膨らんではいますが、貫通はしていません。
S&W M460/300グレインジャケット弾
次はM460。撃つとシールドには今まで以上の衝撃が走り、固定しているシールドが動いてしまうほど。
そして、シールドも貫通しています。 しかし、弾自体は大きく変形し、後ろの土台には破片だけが届いています。
ここまで威力を軽減できれば、致命傷は避けられるかもしれません。
S&W M500/350グレインジャケット弾
最後に登場したのは〝世界最強の拳銃〟と名高いS&W社の巨大リボルバー「M500」。350グレインジャケット弾を撃つと、シールドと土台が後ろに大きく揺れました。シールドにも大きな銃痕が残っています。(左側の銃痕)
しかし、最後はシールドのベルトが弾丸を止めていました。
モデル460やM500などの強力な銃でも弾をしっかり貫通させることはできないようです。
M500/500グレインジャケット弾
さらに強力な500グレインジャケット弾を込めたM500を撃つと、シールドと土台が大きく後ろに揺れました。そして、シールドには大きな銃痕が残り、放射線状に傷も入っています。
そして、シールドの後ろの土台を貫通して、さらに後ろにあったコンクリートブロックに傷を与えています。
警察が持っている透明のシールドは「デザートイーグル」を完全に止め、「モデル460/300グレインジャケット弾」や「M500/350グレインジャケット弾」でも被害を最小限に抑えることができました。最後には貫通してしまう結果とはなりましたが、それはあくまで〝世界最強の拳銃〟という例外によるもの。これを除けば、このポリカーボネート製の透明のシールドは非常に優秀な耐久性があるといっていいでしょう。