イーロン・マスクが「Twitterのトップを辞任すべきか?」のアンケートを実施、辞める場合の後継者は?

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Twitterを買収し、現CEOとなったイーロン・マスク氏が、Twitterで「同社の最高経営責任者を退くべきかどうか」をフォロワーに尋ねています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:@elonmusk(Twitter) ,THe Verge ,Tesla(YouTube) ,idioms.thefreedictionary.com

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イーロン・マスク「Twitter CEO辞任」投票開始もユーザーを脅す


イーロン・マスク氏は12月19日にTwitterで「Twitterのトップから退くべきか?」とYes/Noの投票付きツイートでユーザーに問いかけ「この投票結果に従う」と付け加えました。

私はTwitterのトップから退くべきでしょうか?私はこの投票結果に従います。

この投票は12月19日の20時ごろまで行われる予定。なお現時点で、彼の退任に賛成するユーザーは約57%、反対するユーザーは約43%です。

彼は先日「Twitter上での他SNSへのURL投稿」を禁止とし、ユーザーから大きな反発を受けていました。

Twitterは今後、Facebook、Instagram、Mastodon、Truth Social、Tribel、Nostr、Postなど、特定のソーシャルプラットフォームでのユーザーの存在をアピールすることを認めない方針である。これらの変更を概説する投稿の中で、Twitterはこのポリシーに違反するユーザーに対して、「ツイートレベルとアカウントレベルの両方で措置を講じる」と述べている。


これは、Twitter代替SNSであるマストドン公式アカウントの凍結と、同SNSへのリンク投稿禁止が行われた後のことです。

関連:イーロン・マスク激怒、Twitter代替SNS「マストドン」が触れた逆鱗

ユーザーの反発を受けマスク氏は、この変更について「今後大きな方針転換の際には、(自身のアカウントで)投票を行う」と謝罪。今回の辞任を示唆するツイートは、これに続くものでした。

今後、大きな方針転換の際には、投票が行われます。申し訳ない。二度と起こしません。

ただしマスク氏は、自身の辞任を問う投票付きツイートのあと「諺にあるように、願うことは慎重に、それが手に入るかもしれないのだから」と投稿。これは「願い事が叶っても、実際には想定外の問題が起きたり、好ましくないことが起こるかもしれない」ということを意味するアメリカでは有名なことわざです。

また、同氏はユーザーとのやり取りの中で「実際にTwitterを存続させることができる人は、誰もこの仕事を望んでいない。後継者がいないのだ」とも指摘。後継者が決まっていない状態での辞任はTwitter社にとってあまりにも危うい判断です。とはいえマスク氏のことですから、後継者が内定した段階で、その発表をセンセーショナルにやろうと煽っているだけの可能性もあるかもしれません。

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