2022年末の現在は〝仮想通貨の冬(クリプト・ウィンター)〟と呼ばれる弱気相場が続いていますが、実は市場の熱狂が冷めている時期にこそ革新的な技術が育まれるもの。過去のサイクルを振り返ってみても、弱気相場こそ仕込みどきであることはまちがいありません。
そこで、次世代の暗号資産技術・プラットフォームとして注目したいのが「フジマネー(Fuji Money)」です。
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◆ フジマネー(Fuji.money)とは?
名前がちょっと風変わりなのはごあいきょう。きっと「ビットコイン」の発明者とされるサトシナカモトつながりで日本をモチーフにしているのだと思います。
さて、「フジマネー(Fuji Money)」は「なぜ注目の技術なのか?」というと、それは「ビットコイン」の機能を拡張し、利用範囲を広げることができるからです。
◇ BitcoinのサイドチェーンLiquid NetworkのDeFi
「フジマネー(Fuji Money)」は「ビットコイン」のサイドチェーン(レイヤー2)の「リキッド ネットワーク(Liquid Network)」上で動く分散金融(DeFi)であり、「ビットコイン」を担保にしたステーブルコインや株式、債券などの発行を可能にするプロトコルです。
プロジェクトは最初のステップとして「ビットコイン」を担保にしたステーブルコイン「FUJI USD(fUSD)」の提供を目指しており、もう一つの有力サイドチェーン「ライトニング(Lightning)」とも互換性のある仕組みとなっています。
これまで「DeFiといえばイーサリアムを代表とするスマートコントラクト系チェーンのモノ」といのが常識でした、しかし、ビットコインも「ネイティブチェーンの安全性や安定性を損なうことなく、サイドチェーンで機能を拡張する」という戦略でDeFiが可能になりつつあります。
◇ USTやFTXに対する反撃
カリスマ的なディベロッパーであるドー・クォンが率いた「Terra/LUNA」のステーブルコイン「UST」が崩壊したり、慈善家として尊敬を集めていたサム・バンクマン-フリードが創業した暗号資産交換所「FTX」は劇的な崩壊を遂げたことは記憶に新しいでしょう。 「フジマネー(Fuji Money)」はこのような中央集権的な仕組みや特定の個人や組織、カリスマ性などに依存する仕組みに対するカウンター(反撃)として生み出されたものです。
もっとも安定性が高い「ビットコイン(BTC)」を担保とすることでTerra/LUNAよりも高い安定性をもち、一部の人間に強権を握らせずアルゴリズムベースで管理をすることで、高度に分散された金融システムを構築する試みです。
「マウントゴックス」や「セルシウス」のような〝カストディアル型〟ではなく、ユーザー自身がウォレットの秘密鍵を管理する〝ノン・カストディアル型〟であることからも「フジマネー(Fuji Money)」の設計思想がよくかります。「Not your key, Not Your Bitcoin(秘密鍵を自分で管理していなければ、それはあなたのビットコインではない)」ということ。
「フジマネー(Fuji Money)」のユーザーができることとして、公式紹介されている方法は下記の通り。
- 担保として「ビットコイン」デポジットする
- 「fUSD」を生成する
- 「fUSD」でビットコインを購入したり、他の資産を購入したりする
「ビットコイン」の値上がりを期待している人は「保有するBTCを売りたくない(長く持ちたい、HODLしたい)」というニーズがあると同時に「BTCを運用せずに寝かしておくのはもったいない。しかし中央集権方のサービスは破綻がおおすぎる」という状況が存在することが困りごとでした。
それに対して、「ビットコインを売ることなく担保としてステーブルコインを借りて運用することでプラスのキャッシュフローを産む」ことを可能にするのが「フジマネー(Fuji Money)」というわけ。
現在、「フジマネー(Fuji Money)」は公式サイトで無料で「早期アクセス」への申し込みを受け付けています。以下のリンク先で「Get Access(ゲット アクセス)」をタップ/クリックして、メールアドレスを記入するだけでOKなので、興味のある人は申し込みをしておきましょう。
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