Appleが開発する20インチ超「キーボードレス全画面フォルダブルMacBook」3つの利点

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サムスンが初の折りたたみスマホを発売して以来、Appleもフォルダブル端末を搭載した製品を発売するのではないかと噂されてきました。

これについて、現在Appleは折りたたみ式iPadの他、更に大型のフォルダブル端末も開発しているというリークが登場しています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:The Elec ,AntonioDeRosa ,@mingchikuo ,Appleinsider ,Lenovo

目次

Appleが開発を進める2つのフォルダブル端末


韓国のテック系メディア「The Elec」の最新レポートによると、Appleは20.25インチのディスプレイを搭載し、折りたたむと15.3インチのデバイスになるフォルダブル端末を開発中とのこと。

業界によると、Appleは国内主要部品メーカーと20インチ序盤のサイズのフォルダブル製品プロジェクトを進行中だと把握した。20.25インチは製品を完全に広げた時の画面サイズだ。

同メディアによれば、この製品はMacBookに近い形状である可能性が高いとのこと。「The Elec」は、現在の液晶ディスプレイから折りたたみディスプレイ採用までの全ロードマップを解説しています。


レポートは、まずAppleは2024年にiPadを有機ELに移行し、11インチiPad Proと12.9インチiPad Proに同技術を搭載するとしています。続いて、Appleは2025年に有機ELディスプレイ搭載MacBookをリリースするとのこと。

その後、2025年にAppleは初のフォルダブル端末をリリースします。ただしこれは折りたたみiPhoneではなく、iPadのラインナップに属するものだそうです。


そしてAppleは、2026年か2027年に20.25インチの折りたたみディスプレイ搭載のMacBookを発売するとのこと。

このような大画面のフォルダブル端末の噂は、著名リーカーのミンチー・クオ氏も取り上げています。同氏によれば「Appleは早ければ2025年に最初の折りたたみ式製品を発売する」とのこと。さらにこのデバイスは「折りたたみ式のiPadか、iPadとiPhoneのハイブリッドになるかもしれない」と予測しています。

折りたたみのノートPCしては、すでにレノボが「ThinkPad X1 Fold」をリリースしています。この端末のウリとしては「読書やスケッチに便利」「ソフトウェアキーボードが利用できる」「持ち運びが楽」が挙げられており、折りたたみディスプレイ搭載MacBookも、これら3つのメリットを享受するはずです。

とはいえ、Appleは多くの製品を開発しているものの、その全てが発表されるとは限りません。そのため、フォルダブル端末の情報については、まだ噂程度にとらえておくことが賢明でしょう。

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