政府首脳、国賓、会社役員、著名人たちは、護衛のために「ボディーガード」を雇うことがあります。ただ大統領であったとしてもボディーガードの数は20人程度です。では、もし100人のボディーガードを同時に雇うとどうなるのでしょうか?
今回はチャンネル登録者数1,000万人超えのユーチューバーであるエリックさんが実際に大量のボディーガードを雇って、スタジアムやディズニーやイベント会場に潜入しています。最後は警察沙汰になる事態に…
1人→100人のボディーガードを雇うとどうなる?人数ごとに検証
今回の実験では1人のボディーガードから徐々に人数を増やしていきます。
ボディーガード「1人」の場合
ボディーガードが1人の場合は、服を買いに行ったりするなど、いつも通りの生活とあまり変わりません。行動する上では快適ですが、護衛という視点では少し物足りないかもしれません。
ボディーガード「2人」の場合
次は、人が多くいる屋外でベンチプレスをしてみました。2人のボディーガードがいれば、1人がベンチプレスをしている依頼人の近くにいて、もう1人が周りの様子を警戒することができます。盗撮なども防止することができるでしょう。
また、街で出会った人と急にバスケットボールなどをする場合は要注意です。決して、依頼人に他人を近づけてはいけません。ボディーガードは相手チームの選手を排除しようとします。つまり、ボディーガードを雇っている間は知らない人とバスケットボールをすることはできないということです。
ボディーガード「5人」の場合
次はボディーガードを5人に増やしてゴルフを行います。やはり5人のボディーガードが常にそばにいると目立ちます。
ボディーガード「10人」の場合
次は、ボディーガードを10人に増やして野球観戦を行います。10人のボディーガードを引き連れてスタジアムを歩くと、周りからかなり注目されるようです。
ただ、入場ができれば、問題無く野球観戦はできています。
ボディーガード「50人」の場合
ここで一気にボディーガードの人数を50人に増やします。ボディーガードが50人にもなれば移動するために大型バスが必要になります。
そして、彼らが向かったのはディズニーです。
ディズニーという広大なテーマパークでも50人のボディーガードを引き連れていると目立ちます。当然、周りの人はこの大人数をカメラで撮影しようとしますが、そこは50人のボディーガードが必死に阻止しようとします。
ここで緊急事態です。ディズニーの警備員が現れ、事情聴取をされました。その結果、ディズニーを追い出されました。やはり、50人以上で移動することは周りの迷惑になってしまうようです。
ボディーガード「100人」の場合
ついに100人のボディーガードの登場です。依頼人が車移動をした場合、車の周りには多くのボディーガードがいます。
車の中からの景色は、ほぼボディーガードしか見えません。
イベントなどの人混みに出ると身動きを取るだけでも一苦労です。
しかし、ここで問題発生です。人が集まり過ぎたため、依頼人は警察に事情聴取をされてしまいました。
ただ、今回は厳重注意で終わって解放されたようです。
なお、日本ではセコムなどが「身辺警護」というメニューでボディーガード・サービスを提供しています。100人同時に雇えるかは不明ですが、「YouTubeで話題になる動画をつくりたい」という方はたくさんの資金を用意して、実際に試してみください!