Appleが開発中と噂されている「iMac Pro」のリークや登場時期について、テック系メディア「MacRumors」がまとめています。
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「iMac Pro」は黒ベゼルのミニLED大画面を搭載とのリーク
Appleは2017年に27インチのiMac Proを発売しましたが、一度も新モデルが出ることはなく、2021年のはじめに姿を消しました。この後継的な存在だった27インチiMacも、Mac Studioと27インチStudio Displayの発売後、2022年3月に廃止されています。
「MacRumors」によれば、Appleは27インチディスプレイを搭載した大画面モデルと、現行の24インチモデルのアップデートの2つの新しいiMacの開発に取り組んでいるとのこと。現行の24インチモデルについては、Appleは2023年後半までM1モデルをラインナップに残し、その後M3チップを搭載した新バージョンを投入する可能性があるそうです。
24インチモデルは、デザインは変わらずにM3チップを搭載したモデルになるとされています。ただし、M2チップは2022年の6月に登場したばかりで、M3チップの登場はもう少し先になるはずです。
また、経済紙記者のマーク・ガーマン氏によれば、大画面のiMac(Pro)にはM3 ProおよびM3 Maxチップが搭載されるとのこと。画面には、現在AppleのMacBook Proの最上位モデルに採用されているミニLEDのProMotionディスプレイを搭載する可能性があるそうです。
このモデルがどのようなデザインになるかは不明です。一部の噂では、27インチiMacは黒いベゼルを採用したPro Display XDRと同様のデザインになるという説もあります。
Appleのアナリストであるミンチー・クオ氏は以前、この「iMac Pro」が2023年に発売されると予測していました。ただし「MacRumors」は、これより登場が遅れるという噂もあることを指摘しています。
Predictions for Apple's new desktop products:
1. 2022: More powerful Mac mini and more affordable external display (27-inch without mini-LED).
2. 2023: Mac Pro and iMac Pro.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 6, 2022
Appleの計画はよく変わるため、現在の計画がどうなっているかは不明です。しかし、M3 Pro/Maxチップを搭載するのであれば、2023年に登場する望みは薄いかもしれません。