10月6日に発売される見込みの「Pixel Watch」について、様々なリーク情報が販売店経由で登場しています。
*Category:
Google初スマートウォッチ「Pixel Watch」がApple Watchに勝っている3つのポイント
Pixel Watchは、Googleが開発している同社初のスマートウォッチです。正式リリース前のため、Pixel Watchの実際の使い勝手はまだ分かりませんが、ライバルとなるApple Watchなどに比べて優れた部分がいくつか判明しています。
◇ Pixel Watchは付属品が豊富
テック系メディア「9to5Google」によると、台湾の通信キャリアがPixel Watchのページを一時的に公開し、いくつかの情報が判明したとのこと。これによれば、Pixel Watchには、サムスンやAppleとは異なり、大小両方のサイズのバンドが付属されるようです。
さらに、Pixel Watchにはマグネット式充電は、USB-Cコネクタを接続するタイプのもの。ケーブルと充電器が一体化していないため、持ち運びではApple Watchの充電器よりも便利です。
このリークの他の画像では、ペアリング、Fitbitとの連携、SOSアプリなどが確認できます。また、バッテリー駆動時間については、Googleは「24時間のバッテリー駆動」としているようです。
◇ 【2】Googleアシスタントが使える
Google公式ストアにもあるとおり、当然ながらPixel WatchではGoogleアシスタントを利用することができます。
Googleアシスタントは様々なスマートホーム機器に対応するなど、Siriよりも使い勝手が広いのが特徴です。この音声アシスタントが手首で使えるというのは、Pixel Watchの強い武器の1つとなるはずです。
他にも、Google Payやマップなど、Google系サービスが使えるのは大きなメリットでしょう。また、Wear OS対応アプリも、今後Playストアに増えていくはずです。
◇ 【3】Apple Watchよりも約1.4万円安い
スペックやデザインのほとんどが明らかになっている「Pixel Watch」ですが、やはり注目されているのが価格。リークされている情報によると、Apple Watchよりも安い価格となりそうです。
「Pixel Watch」には、Bluetooth/Wi-Fiモデルとセルラーモデルが用意されます。「9to5Google」によれば、このBluetooth/Wi-Fiモデルは349.99ドル、セルラーモデルは米国で399.99ドルになるとのこと。Apple Watch Series 8のセルラーモデルの価格は499ドルからのため、Apple Watchよりも約100ドル(約1.4万円)安い価格設定です。
また、円安の現状でGoogleが日本向けの価格設定をどうするかもポイント。「Pixel 6a」はドル建て価格で449ドル(約6.4万円)ながら、日本での発売価格は53,900円と、ほぼ1ドル=120円の価格設定になっています。このレートが維持されれば、円安の現状ながらも約4.2万円からというスゴい価格となりそうです。