Googleは10月に、同社初のスマートウォッチとなる「Pixel Watch」を発売する予定です。このPixel Watchについて、新たなリーク情報が登場しています。
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Googleのスマートウォッチ「Pixel Watch」の価格とカラーリングがリークされる
「Pixel Watch」は、円形の有機ELスクリーンを備えた、全体的に丸みを帯びたデザインを特徴としています。OSにはWear OS 3を採用し、チップにはサムスンのExynos 9110を搭載し、1.5GB以上のメモリ(RAM)と、32GBのストレージを搭載するとの噂です。
バッテリー容量は300mAh弱で、USB-Cのマグネット式充電器で充電できるとのこと。バッテリーは1日持つと予測されており、その他にGPSや50m防水、NFC、ヘルスセンサーの数々などを備えるとみられています。
価格に関しては以前、セルラーモデルは米国で399ドル(約5.7万円)になると噂されていました。さらに今回のリークでは、LTEなしのベースモデルの価格がリークされました。
テック系メディア「GSMARENA」によれば、今回はEUでLTEなしのベースモデル(Bluetooth/Wi-Fiのみ)が、250ユーロ(約3.6万円)から350ユーロ(約5万円)の間で販売されるとのこと。これは非常に拾い範囲ですが、ベースモデルの価格がこの範囲の下限に近いと考えると、非常にコスパの良いモデルとなりそうです。
なお、ライバルであるApple Watchの場合、もっとも安いSEモデルが37,800円から、主力モデルであるSeries 8は59,800円からという価格設定です。今回のリークが事実であれば、Pixel Watchはコスパ面ではApple Watchに大きくリードしそうです。
ただし、別のGoogle専門メディア「9to5Google」はこのモデルについて、関係者経由の情報として、セルラーモデルは399ドル(約5.7万円)、Bluetooth/Wi-Fiモデルは349.99ドル(約5万円)からとなるとリークしています。
また、「Pixel Watch」のカラーリングについてもリークされています。これによれば、カラーリングはチョーク、チャコール、オブシディアンの3つになるとのこと。オブシディアンは黒曜石という意味で、おそらく黒いカラーリングとなるはずです。
Googleは新製品発表イベント「Made By Google Event」を日本時間10月6日23時に開催します。このイベントでは、この「Pixel Watch」と、同社のフラッグシップスマホ「Pixel 7」シリーズが同時に発表される予定です。