9月8日に行われたAppleイベント「Far Out」にて、第2世代となる新型「AirPods Pro」が発表されました。
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新型AirPods Proはノイキャン性能が2倍、バッテリー駆動時間が大きく向上
新型AirPods Proの外観は、初代とほぼ同じです。大きく変わったのは中身の部分で、新たにH2チップと新型ドライバーを搭載したことが特徴です。
Appleは、H2チップと新しいドライバー及びアンプの組み合わせにより、新しいAirPods Proが「より豊かな低音と、より広い周波数帯域でクリアなサウンド」を提供すると述べています。また、アクティブノイズキャンセリングは最大2倍向上し、透明モードも強化されたとのこと。
ステム(軸)に新たに搭載されたタッチコントロール機能により、上下のスワイプで音量を調整できるようになり、操作性も向上しました。また、シリコン製のイヤーチップにはS、M、Lに加え、新たにXSが追加されています。
さらに、人の頭や耳の大きさ、形状に合わせて音を調整する「パーソナライズド・スペーシャル・オーディオ」機能を新たに搭載。Appleは「iPhoneのTrueDepthカメラを使い、自分用にチューニングされた空間オーディオのプロファイルを作成することができる」と説明しています。
ケースのデザインも一新され、新たに充電開始や場所を通知するためのスピーカーが搭載されました。右側面には新しくストラップホールも追加されています。
Appleによると、新しいAirPods Proはバッテリー駆動時間が長くなり、1回の充電で最大6時間のリスニングが可能になったとのこと。さらに充電ケースを使用した場合のバッテリー駆動時間は、初代AirPods Proの最大24時間から、最大30時間に大きく向上しました。
新型AirPods Proは今週9月9日(金)から先行予約が開始され、9月23日に発売される予定です。日本価格は39,800円(税込)からで、無料でMemojiやイニシャルなどを刻印することが可能です。