〝コスパの高さ〟に定評のあるスマートフォン・ブランドPOCOが新機種「POCO M5(ポコ・エムファイブ)」を発表しました。
今回のモデルは149ドル(約2万1000円)という手頃な価格でハイスペックな価格を詰め込み「The performance player」を謳(うた)う野心的な製品となっています。
» POCO M5(グローバル版・日本配送可)|AliExpress
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「POCO M5」発表イベントの公式動画
◇ 「POCO M5」グローバル発表イベントの様子
POCOのロゴをバックにイベントがスタート。発表と担当するのはグローバル・プロダクト・マーケティングの統括責任者Angus Ng氏。
これまでのPOCOシリーズの歩みを紹介。累計出荷台数が1,200万を超える人気シリーズとのこと。
「POCO M5」の特徴
「POCO M5」が登場。
◇ 「POCO M5」のSoCは省エネで高性能な「MediaTek Helio G99」
「POCO M5」のSoCは「MediaTek Helio G99」。
TSMCが6nmプロセスで製造するマルチコア・チップ。省電力性に優れ、ゲームプレイにも対応できるスペックを両立させたバランス型のSoCです。
パフォーマンス・コアx2、省電力コアx6、合計8コアの〝オクタコア〟。
「POCO M5」は「MediaTek HyperEngine 2.0 Lite」のサポートや「LPDDR4X RAM」「UFS 2.2 ROM」「Game Turbo 5.0」に対応し、ソフトウェアレベルでゲームへの最適化を高めることでより快適なプレイを実現しています。
◇ 「POCO M5」のベンチマークスコア
ベンチマークソフト「AnTuTu」のスコアは378,436となっており「超ミッドレンジ級」と言える性能。参考までに、このスコアは「Snapdragon 732G」搭載機を超えるものです。
◇ 「POCO M5」はバッテリー性能に強みあり
一般的な使用で2日間は充電しなくても過ごせるという5,000mAh大容量バッテリーを搭載。
18Wの急速充電に対応し、付属アダブターを使用すれば約2時間でフル充電ができます。
◇ ゲームプレイを快適に遊べるディスプレイ
「POCO M5」は可変リフレッシュレートのディスプレイを備え最大90Hzの駆動が可能。タッチ操作のサンプリング・レート240Hzで素早い反応や操作を要求されるゲームプレイに好適です。
メーカーが「All-in GAMING EXPERIENCE」とアピールする仕様をまとめるとこんな感じ。
◇ 「POCO M5」のカラー展開
カラーバリエーションはBlack、Yellow、Greenの3色。
実写の映像で見てもいい感じの色合いです。特に、スーパーカーっぽさを感じさせる黄色が個性的。
表面は〝レザーふう〟のテクスチャとなっており、指紋が目だ立つグリップ感も良好とのこと。
◇ 「POCO M5」のカメラ
「POCO M5」のカメラスペックは下記の通りです。
◆リア(背面)
- メイン:5000万画素(f/1.8)
- マクロ: 200万画素(f/2.4)
- リアルタイム深度検出用カメラ:200万画素
メインカメラで撮影した写真のサンプル(ライブストリーム映像のキャプチャのため、実際の写真の画質とは異なります)。
ポートレート・モード、マクロ、ナイト・モードのサンプル
◆フロント
- セルフィー用:500万画素(f/2.2)
◇ 「POCO M5」は有線イヤホン対応!
最後に、とっても細かいところですが、3.5mmのイヤホン・ジャックを搭載している点も高ポイント。音の遅延が気になるゲームプレイにおいては「有線イヤホン」が活躍する場面も多いため、この仕様が嬉しい人は少なくないはず。
「POCO M5」は9月6日(2022年)販売開始で、現在「AliExpress(アリエクスプレス)」で予約が可能です。
◇ P M5(グローバル版・日本配送可)|AliExpress
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「POCO M5」の主なスペック
- SoC:MediaTek Helio G99
- CPU:8コア、最大2.2GHz
- GPU:Arm Mail-G57 MC2
- RAM:最大6GB
- ROM:最大128GB(1GBまで拡張可能)
- 画面:6.58インチ(2408×1080)、最大90Hz駆動、ゴリラガラス製
- 電池:5000mAh
- 重量:公称約201g
- NFC:対応
- 無線:Bluetooth 5.3、Wi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)
- 回線:4G・3G・2G(デュアルSIM対応)