Appleは3月に、新しい「iPhone SE」を発売しました。このモデルはiPhone 8のデザインのデザインを引き続き採用していましたが、次世代モデルでは変更されると著名リーカーのジョン・プロッサー氏がリークしています。
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次世代iPhone SEは6.1インチ画面、XRの筐体になるとのリーク
プロッサー氏によると、次世代iPhone SEはiPhone XRと同じフォームファクターになるとのこと。iPhone XRは2018年に発売されたモデルで、ホームボタンがなく、ノッチを搭載したデザインになっています。
現行のiPhone SEが4.7インチの液晶ディスプレイを搭載しているのに対し、iPhone XRは6.1インチの大型液晶ディスプレイを搭載しています。その他にもバッテリーが大幅に増加するなど、現行のiPhone SEと比較してもいくつかの優位性を持っています。
新型iPhone SEに関するその他の詳細は、現時点ではまだ不明です。過去、AppleはエントリーモデルのiPhone SEに最新チップを搭載してきており、現行モデルはiPhone 13と同じA15 Bionicチップを使用しています。ただし、iPhone 14の一部のモデルがA15チップを維持するという噂もあるため、次期iPhone SEも同じチップを搭載するかもしれません。
カメラについては、2022年のiPhone SEもiPhone XRも、開口部F1.8の12MPカメラ1つと、非常によく似たセンサーを搭載しています。とはいえ、Appleは次世代iPhone SEでカメラセンサーを改良するか、ナイトモードなどを追加する可能性もあります。
iPhone SEがTouch IDを廃止し、ノッチ採用デザインへと大きな変貌を遂げるのは、2016年の登場以来です。一方で、一部のファンはiPhone SEが大きくなることを快く思っていないかもしれない、とテック系メディア「9to5Mac」は指摘しています。
現在でも、現行のiPhone SEは、iPhone miniを除く他のiPhoneモデルよりもずっと小さいものとなっています。iPhone 14ではminiモデルが廃止されるという説が濃厚になっており、SEも大型化することで、小型のiPhoneが完全になくなってしまうかもしれません。
とはいえ、現行のiPhone SEのデザインはかなり古いものであり、アップデートが必要なことは間違いありません。この次世代iPhone SEの登場時期は不明ですが、ディスプレイ業界に詳しいアナリストのロス・ヤング氏は、大画面のiPhone SEが2023年に登場すると予測しています。