選手監督ともに数々の功績を残してきた落合博満さん。 YouTubeでは鋭い分析と広い視野で野球を考察する動画が、ファンの間で注目を集めています。今回公開された動画では歴代選手でベストナインを選抜!
落合さんが選抜するベストナインに注目が集まっているようです!この記事では落合さんが歴代ベストナインを選抜された様子やSNSの反応をご紹介します。ぜひ最後まで読んでください!
落合博満が選ぶ歴代ベストナイン!
まず決めたのはピッチャー。落合さんは、国鉄スワローズと読売ジャイアンツで大活躍した金田正一さんしかいないといいます。400勝投手で名前が挙げられほど、とてつもない数字を記録していた選手。
他にも完封数や奪三振数も歴代1位の成績を残す偉業を達成しています! 「日本にこれだけの成績を残す投手は金田さんしかいない」ということで、文句のつけようもなく落合さんはピッチャーに金田さん選びました。
落合さんは実際には対決していないものの、昔の出場環境は目に余っていた様子。酷使された環境の中で成績を納めたことも選ぶ要因のようです。
言わずと知れた王貞治!
続いてキャッチャーに選んだのは野村克也。三冠王や本塁打王引いてはキャッチャーでベストナインにも選ばれていて、申し分ないのではないでしょうか!
ファーストには言わずもがなで王貞治さんを選ばれました。ホームラン数は計868本と落合さんも笑ってしまうほどに桁が違うようです。落合さんを持ってしても、一本足打法は異質なバッティングだといいます。
セカンドには「ミスタードラゴンズ」と称された高木守道さんを選びました。数々のレジェンド選手がいる中で、高木さんを選んだのは守備とバッティングだといいます。試合出場数と安打数ともに2000本を超えているのは文句のつけようがないとのこと。
ミスタージャイアンツは選ばざるを得ない!
サードには「ミスタージャイアンツ」長嶋茂雄さんを選ばれました。選ぶ要因は数多くあれど、日本の野球をここまで押し上げた貢献者として選ばれているようです。それでも誰も文句が付けられない納得感がありますよね!
ショートの選抜には、落合さんが一番迷ったそうです。数々のレジェンドで迷った中で選ばれたのは松井稼頭央さんでした!日米通算出場数が2543試合。2705安打でベストナインやゴールデンクラブ賞にも選ばれている松井さん。
日本での活躍だけでなく、メジャーリーグでも好成績をおさめたこと以上に出場試合数が落合さんの中で決め手となっていたようです。
イチローの功績を高く評価!
レフトには張本勲さんを選ばれました。守備面でのコメントが多くなることは承知の上で、それを度外視してでも3000本安打の記録は偉大だったようです。最多記録も数多く残し、これまでにベストナインには16回も選出されていることからも納得度が高いですね!
センターには盗塁王を13回も獲得している、福本豊さんが選ばれました!盗塁数は驚異の1000回超えています。2位の広瀬叔功さんに倍近い回数の差をつけるなど、歴然のパフォーマンスで堂々のベストナイン入りを果たしました。
そしてライトには文句のつけようもなく、イチローさんを選ばれました。前人未到の7年連続首位打者を高く評価されています。
数字が全て
ご自身はファーストとセカンド、そしてサードも守っていたことから試合数も分散されて選べないといいます。今回のベストナインの選抜に落合さんはほとんど悩まなかったんだとか。野球は数字が物語る世界だとした上で、野球解説者である以上は「自分が好きだからという理由ではつとまらない」とのこと。
落合さんのように数字で選ぶ方法は歴代のレジェンド選手たちの功績が頭に入っているからこそ出来る選出なのではないでしょうか。落合さんの場合は、「記憶よりも数字に残るメンバーを選んだ」とプロが選抜したと感じられるベストナインとなりました!
SNSの反応は?
動画のコメントでは「余計な感情なしに数字だけで選ぶのがプロらしさを感じる」「しっかりと長い間試合に出ていた選手へのリスペクトが感じられました!」といったコメントが寄せられました。
数字で選ぶ根拠と試合に出場することへのリスペクトが感じれられる選抜に感心されている視聴者が多くいるようです!
落合さんがレジェンドを選抜した理由に、納得の声が多くありました。
イチローさんや松井さんなど推している名前が挙げられて、喜びの声をあげる人も多いようです 。
落合博満らしさがある選出!
最後まで読んでいただきありがとうございます。分析力と視野の広さに定評のある落合さんが選ぶベストナインはどれも合理性からなる選出となりましたね!監督経験もあるにも関わらず選抜基準が数字に基づいていて、納得と説得力のあるものになっていました!
サムネイルは以下より: