今年発売が噂されている「Apple Watch Pro」について、経済紙記者のマーク・ガーマン氏が最新のレポートで詳細な情報を報告しています。
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Apple Watch Proは史上大型のサイズに。バッテリー寿命も大幅強化
これまでの噂では、この「Apple Watch Pro」はより大きなディスプレイ、より長いバッテリー寿命、そして新しい体温センサーを備えているだろうとされていました。
ガーマン氏によれば、このモデルは「円形ではなく、現在の長方形の進化形」を導入するとのこと。また、以前噂されていたようなフラットなデザインは採用されないと指摘されています。
ハイエンドモデルは、標準的なApple Watchよりもかなり大きく、一部の顧客にしかアピールできないかもしれないほど大きくなると聞いています。スクリーンは約7%大きくなり、デバイスは2018年以来初めて新デザインを導入します。
現在の長方形の形状を進化させたものになり、円形ではありません。また、噂されているフラットな側面もありません。素材の面では、より耐久性の高いチタンの配合を採用し、より頑丈な時計になる予定です。
テック系メディア「9to5Mac」によれば、watchOS 9はこの「Apple Watch Pro」をエクストリームスポーツ用にするように調整されているとのこと。刷新されたワークアウトアプリにより、このOSはこれまで以上に多くのデータを一目で確認できるようにするとともに、より大きなディスプレイを活用するため、アップデートされていなかった古いウォッチフェイスにも新鮮な印象を与えるそうです。
さらに特筆すべきが、「Apple Watch Pro」のバッテリー寿命です。ガーマン氏によれば、このモデルは1回の充電で何日も使用できるとのこと。
これまでのApple Watchはほとんど一日しかバッテリーが持たなかったことを考えると、これはほぼ数倍の進化です。これは、watch OS9に登場することが噂されている「低電力モード」によるものだとされています。
なお、体温センサーは「Apple Watch Series 8」と「Apple Watch Pro」に搭載されるようですが、他のセンサーに関しては何も変わらないとガーマン氏は指摘しています。Proモデルで注目すべきポイントは、画面の大きさとバッテリー寿命、そして頑丈さといったところになりそうです。