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2022年に登場する見込みの「iPhone 14」シリーズでは、特にProモデルに大きく進化すると見られています。これについて、テック系メディア「MacRumors」が最新情報をまとめています。
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「iPhone 14 Pro」に訪れる3つの重要変化
「iPhone 14 Pro」では、これまでのiPhoneシリーズの歴史を変える大きな変化が3つあると予測されています。
◇ 【1】史上初の4800万画素カメラを搭載
著名アナリストのミンチー・クオ氏によれば、「iPhone 14 Pro」には史上初の4800万画素のワイドカメラが搭載されるとのこと。解像度の向上は2015年の「iPhone 6S」が初の1200万画素カメラを搭載して以来で、実に7年ぶりの変化になります。
同氏はこのアップグレードにより「iPhone 14 Pro」に8Kビデオ撮影機能が搭載されるとも指摘しており、このモデルが「スマートフォンのカメラ撮影を新たなレベルに引き上げる」との見方を示しています。
ただしこの4800万画素カメラの搭載により、カメラユニットはさらに大きくなるとのこと。特に6.1インチの「iPhone 14 Pro」では、大きなカメラユニットがPro Maxモデルよりも目立ちます。
◇ 【2】ノッチを廃止、2つのパンチホールを搭載
Appleは「iPhone 14 Pro」モデルでノッチを廃止すると噂されています。これは「iPhone X」でノッチが搭載された2017年以来、5年ぶりの大きなデザインの変化です。
ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏は、ノッチの代わりにだ円型と円形の2つのパンチホールが搭載されると予想しています。円形のパンチホールはインカメラで、だ円型のパンチホールにはFace IDとその他の部品が搭載されるとのこと。
また、デバイスの高さが若干増加し、ディスプレイはわずかに大きくなるとされています。
◇ 【3】スリープ時でも通知や時計を見られる常時表示に対応
経済紙記者のマーク・ガーマン氏によれば、「iPhone 14 Pro」にはスリープ時でも画面に様々な情報を表示できる、常時表示機能を搭載するとのこと。
この機能は、Pro Motion対応のProモデルのみに搭載されると見られています。同氏によれば、この機能はiOS 16のロック画面ウィジェット機能と連動するそうです。
これにより、ユーザーはiPhoneをスリープのままで、時間や天気、リマインダー、カレンダーイベントなどの情報を見ることができるようになります。
◇ 「iPhone 14」シリーズの発売日は9月13日との噂
「iPhone 14」シリーズは例年の傾向から、9月13日に発表されるとみられています。「iPhone 14 Max」モデルの生産が遅れているとの噂もありましたが、発表は予定通り行われるようです。
なお、「iDropnews」によれば、「iPhone 14 Pro」モデルは100ドルづつ値上がりするとのこと。日本では円安も進んでいるため、これまでになく高級なモデルとなりそうです。
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