第10世代となる2022年の新型「iPad」について、大きなアップグレードがあることがリークされています。
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第10世代「iPad」はUSB-Cポート搭載&大画面化
テック系メディア「9to5Mac」は情報源から、新型「iPad」は、より大きな画面を備え、USB-Cポートを搭載するという情報を得たとのこと。同メディアは以前、新型「iPad Air」がM1を搭載することをリークし、見事的中させています。
今回のリークによると、このモデルはA14 Bionicチップを搭載し、セルラーモデルは5Gに対応するとのこと。現行のiPadに搭載されているA13 Bionicと比較すると、約30%ほどパフォーマンスが向上することが予測されます。
「iPad Pro」シリーズに続き、AirとminiもLightningポートからUSB-Cポートへと切り替わりましたが、第10世代「iPad」はこの流れに続くようです。USB-CはLightningに比べ、より高速な転送速度をもち、幅広い周辺機器をサポートしています。
「9to5Mac」によれば、この新型「iPad」のディスプレイには、「iPad Air」と同じ解像度のディスプレイが搭載されるとのこと。現在の第9世代「iPad」の画面サイズは10.2インチですが、第10世代では画面が10.5インチまたは10.9インチまで大型化すると予想されています。
デザインに関する情報は得られなかったそうですが、ディスプレイの変化やUSB-Cポート搭載を考えると、「iPad Air」や「iPad mini」のような大きな変更が行われる可能性が高いと言っていいでしょう。
なお、今回のリークより前ものではありますが、3Dデザイナーの@aaple_lab氏は、デザインが変わった第10世代「iPad」の予測CGを以前に公開していました。
#iPad (10th generation) with 10.6-inch Liquid Retina display and new design
made by @aaple_lab X @AppleLe257
#iPad #Apple #AirPods #WWDC21 #AppleEvent #aaple_lab #iPhone #AppleiPad pic.twitter.com/UWVZiWbtiT— Konstantin Konovalov (@aaple_lab) May 31, 2021
予測CGでは、「iPad Air」のようなデザインになった新型「iPad」を確認することができます。カラーバリエーションも豊かになっており、ブルーやピンクといったカラーが登場しています。
デザインやサイズが近い「iPad Air」とはやや購買層が被ってしまう可能性もありますが、現行の「iPad Air」はM1チップを搭載しているため、処理性能という面では差別化が図れそうです。例年通りであれば、第10世代「iPad」は9月のiPhone発表イベントでお披露目されるはずです。