6月に開催されたのWWDC22で、M2チップ搭載の新型「MacBook Air」が発表されました。しかし、Appleはこのモデルの発売日に関して、7月になるということ以外を明言していません。
その発売日に関する極秘情報について、テック系大物YouTuber、マーカス・ブラウンリー(MKBHD)氏が動画でうっかり漏らしてしまったようです。
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Android端末のレビュー動画にM2搭載「MacBook Air」に関する日程が映り込む
MKBHD氏は1500万人を超えるチャンネル登録者を抱える、テック系では世界最大手のYouTuberです。彼はAppleのティム・クックCEOと直接ビデオ通話で対談するなど、大手テック企業と関係の深いYouTuberでもあります。また、先日のWWDC22でも、新型「MacBook Air」のハンズオン動画を公開していました。
そんなMKBHD氏の「ROG Phone 6 Pro」のレビュー動画の中で、彼のカレンダーが映り込むシーン(動画の2分26秒から)がありました。
このカレンダーを注意深く観察した一部の視聴者が、MKBHD氏の7月7日の予定に「Apple MBA Briefing」と記載されていることを発見。
Appleは新製品が店頭に並ぶ数日前に、一部の報道関係者を招いて説明会を開催しています。タイミング的にも、これはM2搭載「MacBook Air」の説明会を示すものでしょう。
Discovery in the latest @MKBHD video: “Apple MBA briefing” is listed on his Calendar for Thursday.
Looks like M2 MacBook Air embargo and launch is around the corner, as expected – but further confirmation is always nice to have. pic.twitter.com/z9mUVoNSf5
— Michael Burkhardt (@tme_michael) July 5, 2022
このニュースを取り上げたテック系メディア「9to5Mac」はさらに、MKBHD氏のカレンダーには、7月14日に予定されている「MacBook Air Embargo」イベントも記載されていると指摘。これは、恐らく彼のレビュー動画の公開日(情報解禁日)を示しています。
基本的に、Apple新製品のレビュー動画は発売の一日前に行われます。そうすると、動画公開日の次の日、つまり7月15日にM2搭載「MacBook Air」が発売されるということになります。
MKBHD氏がうっかり漏らしたのか、それともイースター・エッグとして残したのかは不明ですが、どちらにせよこの情報の信ぴょう性は高そうです。先日別のテック系メディア「MacRumors」が取り上げた小売店業者経由でのリークでも、AppleはM2搭載「MacBook Air」を7月15日に店頭発売する計画で、1週間前の7月7日に予約を開始するとされていました。
これは米国からの情報ですが、基本的には日本での発売日も変わらないはずです。なお、新型「MacBook Air」の日本価格は164,800円からで、最も高い構成は348,800円(いずれも税込み)となっています。