2022年前半には、新型「MacBook Air」や「Mac Studio」など、注目のApple製品がいくつも登場しました。しかし、今年の盛り上がりはこれで終わりではありません。今年後半に発表されそうな様々なApple製品を、テック系メディア「MacRumors」がリストアップしています。
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「iPhone 14」や新型「AirPods Pro」など、2022後半に登場しそうなApple製品8つ
2022年後半では、「iPhone 14」シリーズや「Apple Watch Series8」などの登場はほぼ確実視されています。他にも、第10世代「iPad」や新型「iPad Pro」が登場する可能性も高そうです。
◇ 【1】iPhone 14:Proモデルはデザイン・カメラが刷新
2022年のiPhone 14シリーズには、通常モデルの他、新たなラインナップとして「iPhone 14 Max」、上位モデルには「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」が登場する見込みです。なお、miniモデルは廃止になることが確実視されています。
「MacRumors」によれば、通常モデルに関してはiPhone 13からデザインの変更はなく、チップも同じA15を搭載すると見られています。14 Maxは、サイズが異なること以外に、通常モデルと大きな違いはありません。
Proモデルは、史上初の48MPカメラを搭載し、ノッチを廃止してディスプレイ面積を大きくしたパンチホール採用のデザインになると予想されます。新しいデザインの詳細は、最新のモックアップのリーク動画で確認することができます。
◇ 【2】Apple Watch Series8:3つのサイズが登場
Apple Watchは2015年に発売されて以来、常に大型と小型の2つのサイズが登場していました。しかし、今年の「Apple Watch Series8」には、3つのサイズが登場するかもしれません。
テック系メディア「Appleinsider」によれば、40mmと45mmのサイズに加え、47mmの大型モデルが登場するかもしれないとのこと。また、経済紙記者のマーク・ガーマン氏は既存のApple Watchに加え、よりタフなモデルが登場すると予測しています。
同氏によれば、他にもApple Watch S8には、体温検知機能などいくつかの新機能が搭載されるそうです。発表は「iPhone 14」シリーズと共に、9月13日に発表されるという説が有力になっています。
◇ 【3】第10世代iPad:USB-C搭載でデザイン一新
毎年注目されるのは最新のiPhoneですが、今年の真の「買いどき」製品は無印の新型「iPad」かもしれません。このモデルはここ数年間は大きな変化がありませんでしたが、ようやくデザインが刷新されると噂されています。
テック系メディア「9to5Mac」によれば、2022年に登場する第10世代「iPad」はLightningポートを廃止し、代わりにUSB-Cポートが搭載されるそうです。
ディスプレイも「iPad Air」と同じ解像度になることから、デザインが一新される可能性も高いとみられています。また、A14チップの搭載により、5G通信にも対応するとのこと。
iPadのポート刷新は第2世代からの10年ぶり、主要なデザイン変更は第5世代以来です。例年通りであれば、Appleは「iPhone 14」と共に新しいiPadを発表するはずです。
◇ 【4】iPad Pro:両モデルがミニLEDディスプレイ搭載
Appleは、2022年でも「iPad Pro」を刷新すると噂されています。「MacRumors」によれば、新型11インチ「iPad Pro」にも、2021年の12.9インチ「iPad Pro」で導入されたミニLEDディスプレイが搭載される可能性があるとのこと。
また、ワイヤレス充電を可能にするため、ガラス製の背面が採用される可能性もあるようです。これにより、「iPad Pro」からAirPodsなどを充電できる逆ワイヤレス充電機能も搭載されるとのこと。
詳細は不明ですが、次世代モデルに搭載されるであろう新チップ「M2」はすでに発表されています。登場時期については、前年通りであれば10月頃となるはずです。