Apple Watchは2015年に発売されて以来、常に大型と小型の2つのサイズで提供されてきました。しかし、それがついに「Apple Watch Series 8」で変わるかもしれません。
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Apple Watchシリーズに新たな「47mmサイズ」登場の噂
ディスプレイ業界に詳しいアナリストのロス・ヤング氏によると、Apple Watch S8には1.99インチのディスプレイを搭載したモデルが存在するとのこと。同氏がAppleと同じスケールを使用していると仮定すると、これは現在販売されている45mm(1.9インチディスプレイ)とは大きく異なるサイズです。
ヤング氏は以前に、Apple Watchに3つ目のサイズが登場する可能性があると考えているともツイートしていました。このため、Appleは既存の40mm、45mmのサイズに加え、さらに大型のモデルを準備していると考えられています。
テック系メディア「Appleinsider」によれば、この大型モデルのサイズは47mmになるかもしれないとのこと。同メディアが計測したところ、Apple Watch S8がS7と同じデザインとベゼルを採用すると仮定すると、ケースが約47mmになったそうです。
また、Apple Watch S8では側面がフラットなデザインに変更され、同じケースサイズでもディスプレイ領域が広がるとも噂されていました。この場合、ヤング氏のいう1.99インチのディスプレイは45mm相当のケースに収まります。47mmケースの場合は、2.2インチの大型ディスプレイを搭載できるようです。
Apple Watch S8の機能面については、経済紙記者のマーク・ガーマン氏が、体温検知機能が搭載されると示唆しています。同氏は他のハードウェアの変更については、おそらく小さなものになるだろうとしました。ただしガーマン氏は、既存のApple Watchに加え、よりタフな「ラギッドエディション」が登場すると予測しています。
AppleはApple Watchを発表して以来、45mm以上の新しいサイズを導入していません。そのため、この47mmサイズのApple Watchは、異なる独自のバンドを必要とする可能性が高いとみられます。どのような形で新たなサイズが登場するかは不明ですが、少なくともApple Watchシリーズに過去7年でも最大級の変化が訪れる可能性は高いようです。
例年通りであれば、「Apple Watch Series 8」はiPhone 14と共に9月のイベントで発表されるはずです。噂では、このイベントは9月13日になる可能性が高いと見られています。