Appleの「折りたたみ式iPhone」や、サムスンの「テトリスフォン」とは?
まだまだ驚きの進化を遂げようとしているスマートフォンがあります。
◇ 【5】スキャン性能が向上したHUAWEIのスマートフォン
ほんの数ヶ月前、HUAWEIは3Dスキャンカメラシステムの特許を取得しました。この技術を使えばミラーとして機能するスクリーンを中央に備えて、顔の3Dモデルを作成できるようになります。そのために、十分に離れた3つのカメラが搭載されています。
このスキャンを利用すれば、日焼け止めの塗り具合から、実際にきちんと化粧を落としたかどうか、さらには肌の質感、シミ、シワ、そしてそれらを実際に改善する方法まで、すべてを教えてくれるようになります。
◇ 【6】折りたたみ式iPhone
何年も前から話題になっているデバイスの出番です。それは、折りたたみ式のiPhoneです。Appleが実際に内部で2つの作業プロトタイプを構築していることが判明しました。
Appleは、サムスンの「Z Fold」のようなブックスタイルの折りたたみ式と「Z Flip」のような縦折り式のiPhoneを開発しているようです。また専門家によると、クラムシェル型のiPhoneも開発していると噂されています。
また、Appleの他の資料を見ると、割れにくいディスプレイのためにサファイアを使うことを検討していることや、折り目を残さないヒンジを作ることを計画していることが示されています。
今年の終わりまでに、折りたたみ式市場が再び成長したことが確認できれば、Appleは折りたたみiPhoneを販売するでしょう。
ただ、発売するためには、製品上の欠陥が無いことを証明する必要があります。Appleの折りたたみiPhoneは2025年に「iPhone 17」と一緒に発表されると噂されています。
◇ 【7】テトリスのような形状のスマートフォン
サムスンはテトリスのようなスマホも開発しているそうです。このスマートフォンの前面は今まで通りのスマートフォンです。しかし、上部のディスプレイは折り曲がり背面まで続いています。今までのスマートフォンにも第二の画面を背面に表示させるアイディアはありました。
しかし、これまでのものは、画質が低すぎてよく見えない、小さすぎて使い物にならない、あるいは大きすぎて携帯自体が実用的でなくなってしまうというものでした。
サムスンが開発しているスマートフォンは、今までの中間のようなもので、背面ディスプレイが前面ディスプレイの一部になっているのです。
最新技術を駆使することで、高精細・高品質なパネルが、携帯電話の背面まで行き渡ります。そして、背面の半分はディスプレイが無いため指を休ませることができます。そしてサイドスクリーンも通知バーの表示場所として活用することができます。
また、背面のディスプレイを伸ばして、前面にもってくることもできるようです。もし、サムスンがこのようなスマートフォンを発表したら、スマホ市場の勝ち組になるかもしれませんね。