皆さん、こんにちはZOWAです!
突然ですが、皆さん「EMOCAL(エモーカル)」をご存知でしょうか?
https://catchystuck.jp/emocal/
EMOCALとはZOWAが取り組んでいる地域応援プロジェクトのことで、
その地域だけが持つ様々な「音」に注目し「音」を通して地域の魅力を全国に発信する。
というプロジェクトです!
今までに群馬県 渋川市、石川県 能登町、新潟県 佐渡島、静岡県 静岡市、神奈川県 小田原市、埼玉県 長瀞町など全国各地の自治体や企業と連携をしながら地域の音を収録させていただきました。
今回このEMOCALプロジェクトの
新たな取り組みである各地の環境音を使ってアンビエントミュージックを制作する
プロジェクト「EMOCALアンビエントミュージック」をご紹介いたします。
https://catchystuck.jp/ambient/
【アンビエントミュージックとは?】
アンビエントミュージックとは、意識して聴くことを前提としない、自然と耳に入ってくる音を楽しむ――聴く人にやさしくよりそう音楽ジャンルです。 「環境音楽」と評されることもあります
【EMOCAL_アンビエントミュージック】今回のフィールドレコーディングはTASCAM DR-40Xで収録しました!
TASCAM DR-40X
https:/tascam.jp/jp/product/dr-40x/
今回のEMOCALアンビエントミュージックの企画では、
こちらのTASCAM DR-40Xを持って収録してきました。
今回の企画では4カ所回らせていただきましたが、まずなんといっても持ち運びが楽です。
リュックに機材を入れて持ち運べるサイズ感なので野外を移動する収録でも比較的軽装でいけるので便利です。
さらに長時間の収録にも対応可能なので長丁場の収録にも向いていると思います。
私も含め初心者でもわかりやすく手軽な操作で今回収録自体初めてでしたがボタン一つで収録できるのでとても簡単に操作できました。
今回の収録では各地の海や山などの自然環境音からラーメン屋さんの湯切りの音まで、様々な場所で収録をさせて頂きました。
【EMOCAL_アンビエントミュージック】
今回楽曲制作を担当していただいたクリエイターの皆様からコメントをいただきました!
EMOCALアンビエントミュージック「山口県宇部市 一久岬店×ヒゲドライバー」
Q、ヒゲドライバーさん本日はありがとうございます。今回アンビエントミュージックの楽曲制作オファーをいただいた時はどうでしたか?
アンビエントミュージックを作るのはほぼ初めてぐらいの感覚だったんですけど
でも普段結構アンビエントを流しながら寝るっていうのを最近やっていていこの企画来た時に誰かにこのこと話したっけって思いました。
Q、地域の環境音を選ぶ際に「宇部ラーメン一久を選んだ理由を教えてください!
この一久を聞いたときにすごくイメージがわいたんですよね。
一番これが使えるなって思ったのが麺の湯切りの音だったんですよ
その湯切りの音をリズムを刻むような形で間に挟んでいくと
自然と環境音で音楽っぽいことができそうだなって思ったので選びました。
Q、今回の楽曲「我愛一久」はどのように作られましたか
麺の湯切りの音をベースとしてリズムにつかいつつ音楽としてベースとなっているのは
中華っぽいちょっとしっとりゆったりした中華の音楽をベースにしつつ
湯切りで刻んでいったらそれっぽくなるかなというところから作っていきました。
EMOCALアンビエントミュージック「神奈川県小田原市 御幸の浜×Powerless」
Q、Powerlessさん本日はありがとうございます。今回アンビエントミュージックの楽曲制作オファーをいただいた時はどうでしたか?
自分でそんなに作ったこともなかったので作れるかな~という不安もありつつ
なんかちょっと違うアプローチでやってみたいなというアイデアもあったので楽しみに作ってみました。
Q、地域の環境音を選ぶ際に「御幸の浜を選んだ理由を教えてください!
御幸の浜がすごい身近にあるところだったので一番最初に浮かんだ場所がそこで
自分の作風的にもファンタジー的というか幻想的な曲が
好きだったりするのでそういうところから海の音は使ってみたいなとそこでマッチしたかなと思います。
Q、今回の楽曲「Siren」はどのように作られましたか
今回収録された海の音をループで流してその上にリバーブを聞かせたピアノを
リアルタイムで環境音の上にパラパラとアドリブで弾いてってそこからイメージを広げていきました。
EMOCALアンビエントミュージック「静岡県静岡市 ワサビ田×baker」
Q、bakerさん本日はありがとうございます。今回アンビエントミュージックの楽曲制作オファーをいただいた時はどうでしたか?
アンビエントミュージックでというくくりではそもそもたぶんオファーはなかったんですけど
個人的には新鮮でした。
Q、地域の環境音を選ぶ際に「有東木のワサビ田を選んだ理由を教えてください!
僕自身が静岡市の出身で有東木のワサビというものに割と身近なイメージがあったので
割とスッと出てきた感じですね。水の音が合うかなっていうのが最初にあったので本当に自然に有東木がいいなっていうのは出てきました。
Q、今回の楽曲「On the dilent hill」はどのように作られましたか?
環境音というものがあるのでそれと馴染むような音作りを心掛けるっていう点で
ちょっと普段と違うかなっていう感です。
Q、今回は環境音の収録から参加されましたが収録に参加してみていかがでしたか?
普通に観光等で行く時と比べてその場所の細かい部分も見れて楽しかったです。音を録る場所にしても水の流れる音だけでなく湧き出る音等も録らせて頂けたのは有り難かったです。
EMOCALアンビエントミュージック「鹿児島県指宿市 田良岬×SeA0」
Q、SeA0さん本日はありがとうございます。今回アンビエントミュージックの楽曲制作オファーをいただいた時はどうでしたか?
アンビエントミュージックをまず知らない状態だったので調べた結果、環境音だったりとか聞いて癒される音楽という意味合いがあって私が作っていた楽曲についても「聞いて癒されます」などのコメントをいただいたりするのでこれは今まで僕が作っているものはアンビエントミュージックに近いのかなっていうところがありまして今回受けさせていただきました。
Q、地域の環境音を選ぶ際に「指宿市を選んだ理由を教えてください!
私が小さいころに旅行で訪れたっていうのがありまして
そこの指宿市のホテルから見える海の景色がすごくきれいで
すごく印象に残っていて今回指宿市の音を選ばせていただきました。
Q、今回の楽曲「甘空宿」の楽曲はどのように作られましたか
今回収録当日が雨と晴れが交互に繰り返していたんですけど
どちらかというと雨の日が多かったので雨の指宿をテーマに作りました。
Q、今回は環境音の収録から参加されましたが収録に参加してみていかがでしたか?
実際の収録は簡単ではなく
どういったところの音を録ればきれいに聞こえるのかとか
マイクの高さや方向などをいろいろと考える必要がありました。
ただ、その分こだわれるっていうところもあるので
実際に環境の音を収録することで改めていろいろ学ばせていただきました。
最後に
今回のアンビエントミュージックという企画を通して地域で収録した音をそのまま利用するだけでなく
新たな形で地域の音をお届けすることで地域の魅力を再発見できる良い機会になればと思い取り組んできました。
今後も全国各地の音を使ってこの地域応援プロジェクトのEMOCALプロジェクトを
盛り上げていければと思っています。
今回のEMOCALアンビエントミュージックで制作した楽曲や今回曲の制作をしていただいたクリエイターの皆様のインタビューはZOWAやSpotifyなどで公開してますので
皆さんもぜひ聞いてみてください!
EMOCAL_アンビエントミュージック
https://zowa.app/rtist/105393
©viviON, inc./ZOWA/CatchyStuck/EMOCAL Project