新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着きつつあるいま(※1)、出張や旅行の計画を立てている人もすくなくないはずです。そこで注目したいのが「マリオット・インターナショナル」。
世界138の国と地域に7,900軒以上の宿泊施設を展開する世界最大級のホテル・グループです。
※1:記事作成時点(2022年5月末)の状況
日本、そして世界のドコへ行くにいても(ほぼ)泊まれる「安定と安心」のクオリティが魅力のマリオット。出張や旅行が決まったら、まずは公式サイトで行き先に系列のホテルがあるかチェックしてみるのがおすすめです。
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ラスベガス・マリオット宿泊レポート:CES出張におすすめのホテル
今回はそんなマリオット・グループのホテルに宿泊した体験の一例として、筆者が実際に宿泊した「ラスベガス・マリオット(Las Vegas Marriott)」のホテル・レビューをお届けします。
◇ ラスベガス・マリオットの立地と外観
ラスベガス・マリオットは“世界最大級のテクノロジーの祭典”として知られるCESのメイン会場「LVCC(ラスベガス・コンベンション・センター)」のノースホール(北ホール)出口前にあるホテルです。
上記の地図で一目瞭然の通り、LVCCに最も近いホテルとなっており、とにかく歩き回ることが多く足が疲れる展示会に行く際に便利です。
LVCCノースホール(写真右)から道路を挟んだすぐ前(写真左)にあるのが今回宿泊レポートをお届けする「ラスベガス・オット」です。
エントランス。“カジノのラスベガス”とは異なり、“ビジネスのラスベガス”の雰囲気が漂う落ち着いた雰囲気です。
◇ ラスベガス・マリオットでのチェックイン
レセプション・デスク。
チェックインの際の接客サービスも「さすが」のレベル。受付の人が客室検索に少し時間がかかった際に言った「できるだけ良いお部屋をご用意しますからお待ちくださいね」というひと事にプロフェッショナルさを感じます。
もし、これがカジノ併設の安ホテルだと「システムが遅いんだ、ハハハ」みたいなことを言われるので、受ける印象がぜんぜん違いますね。
レセプションの近くには待ち合わせやちょっとしたPC作業などに使えるスペースがあります。
創業家のマリオット親子の肖像がロビーに飾られています。ちなみに、お父さんのJ・ウィラード・マリオット氏(写真左)はわずか9席の飲食店からはじめて世界最大のホテルチェーンを興した立身出世の人物です。
エレベーターはカードキーをかざすと、宿泊する部屋だけにアクセスできる仕組み。当たり前といえば当たり前ですが、セキュリティはしっかりしています。
エレベーターホール(7階)の様子。