◆俺の尺度では子どもです
今回は余計な前フリもなく、いきなり本題に入りますがね……。
大塚角満のパズドラ縛りプレイ・2022年5月のお題はつぎのようなものなのでありますよ。
【大塚角満の縛りプレイ 2022年4月のお題】
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「子どものキャラのみで星壊の滅翼をクリアせよ!」
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※アシストは問いません
パズドラのキャラには明確な年齢設定は存在しないので、それが子どもなのか大人なのかの判定は、
「角満さんの独断と偏見にお任せします!」
と、AppBankのパズドラ柱は付け加えてきた。……しかしその言葉の裏には、
「あなたのモラルと節度を信頼しておりますッ!!」
このような、表には出ていない“裏の”設定があったのかもしれん。
というのもね……。
前回の記事で俺は、
このメンツを
「全員子ども!! 少なくとも、俺の息子や娘であってもなんらおかしくない年恰好!!」
ということで晴れて“子ども認定”し、アレヨアレヨと踊っているうちに、
なんと星壊の滅翼の最終ボス、デスファリオンまでたどり着いてしまった。正直、途中までナメて臨んでいてスキル調整を怠っていたんだけど、それがなかったらあっさりとクリアーしていたのかも……。それくらい、お題達成に肉薄してしまったのである。
すると……!
この原稿を読んだAppBankのパズドラ柱から……つぎのようなメールが届いてしまったではないか!!
「まずは、原稿の入稿ありがとうございます。しかし……それはそれとして、今回のパーティーメンバーは“グレーゾーン”と言う以外にありませんッ!! いや、明らかに審議対象です!!! 正直、クリアーできなくてホッとしております!!!(怒)」
最後の(怒)は俺が付け加えたものだけど……その筆致と気迫から、パズドラ柱が怒り心頭に発していることは明らかであった。
しかし前述の通り、俺にしてみれば千石撫子もベルテもチャコルもクリスマスロミアも自分の娘みたいなものなのだ。それを子ども認定して、何がおかしいことがあろうか。
「なあなあ。なんか、パズドラ柱が怒ってるみたいなんだけど、俺、何かおかしいこと書いたかねえ??」
呆けた顔で、角満事務所のスタッフに尋ねる俺。するとスタッフは「何言うてんねん」とあきれた口調で、つぎのように述べたではないか。
「ぶっちゃけ……どう考えても、キサマが悪い!! 前回の記事で使っていたメンバー、9割9分が子どもキャラじゃないやろ!!!」
ええええええ~~~!!? 俺、評判悪~~~!!!><
「そ、そんな……。どこがいけなかったのか、俺にはさっぱり……」
驚き戸惑う俺に向かって、スタッフはさらに畳みかけてきた。
「キサマは完全に、ヘタをこいたんや。よって、つぎの挑戦ではツッコミどころがないようにしっかりと人選するで! ……そう、わしも審査員に加わってな!!!」
……というわけで、挑戦3週目にしてフリダシに戻り、改めて角満事務所選定による子どもキャラ探しが始まった(苦笑)。
とはいえ、高難度ダンジョンである星壊の滅翼をクリアーするためには、子どもであると同時に“強きこと”を条件に入れないと話にならない。馬鹿正直にドリヤードとかおやゆび姫だけでパーティーを作っても、絶対にそんなダンジョンはクリアーできねえからな^^;
そこで。
まず俺が選んだのは……!
「先生! この超転生アスタロトは子どもでしょうか!?」
俺の問いに、事務所スタッフは「うむ」と頷いた。
「子どもに見えるな。これはOKやろ!」
うおおお!! 幸先ヨシ!! じゃあ、つぎは……!!
「先生!! こちらのクリスマスポロネはいかがでしょう!?」
「おお!! これは紛れもない子どもキャラ!! 誰も文句は言わんやろ!!」
「先生ッ!! この木イナはいかが!!?」
最近、苦労して作ったイナの木属性バージョンである。これに対し、事務所スタッフは眉間に深いシワを刻みながら苦しそうに述べた。
「こ、これはギリギリやな……。見る人によって、子どもにもお姉さんにも見える……」
俺、額に汗を浮かべながらおずおずと言う。
「じゃ、じゃあ、描いた日野さんに電話して聞きますかね……?」
するとスタッフはブンブンと首を横に振り、
「いや!! そこまでする必要はないやろ! グレーではあるが……子ども認定しても許されると思う!!」
俺はホッとして、つぎのキャラを提示する。
「ヒロアカコラボの切島です。原作の設定では、デクや爆豪と同じ子どもかと……」
「うむ! 原作が許しているものは問題ない!!」
よしよし……!
でも……もっとも玉虫色の解釈ができるのは、間違いなくつぎのキャラなのだ。しかし、この子をリーダー×フレンドで使おうと思っているので、通さないことには仕方がないんだけど……。
「先生!! つぎが最後です!! 大物です!!」
俺はそう宣言すると、問題のキャラをスタッフに提示した。
「お? 『HUNTER×HUNTER』のゴンやん! これは、何の問題もないやろ! 子どもやで!!」
うん、確かに変身前のこの状態は子どもなんだけどさ……w
「彼は変身すると、このような姿になります」と俺。
「うんうん。ぜんぜんいいやん。子どもやで!!」とスタッフ。
……俺は意を決し、新ゴンの最終形態をスタッフに突き付けた。
「ごごご、ゴンさん、最後にはこうなっちゃうんですが(((( ;゚Д゚)))」
スタッフ、思わず悲鳴を上げるw
「うわああああ!!! おおお、大人になっちゃったぁぁぁぁあああ!!!!(驚)」
とはいえ、変身3形態のうちふたつは明らかな子どもと言うことで、
「まあでも、ゴンは許されるやろ。日本国民が認識しているのも、基本的には子どもの姿やしな!」
新ゴン、見事に面接通過!!!w これで晴れて、星壊の滅翼を攻略するためのリーダーとして活躍できることになりました!!
そして--。
以上のメンバーをアレコレといじくり回した結果、最終的に俺が採用したのは……つぎのパーティーであります!!
「おい。さっきの面接に来ていなかった子も混じってるで(イラ)」
スタッフの鋭い追及は……敢然と無視し、クリスマスロミアを入れた“チャイルドアーミーズ”で打って出ることになったのでした!!ww
続く!
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