センサーサイズは1/1.3インチで、4,800万画素。動画は4K/60fps、フルHD120fpsの撮影に対応します。
撮影サンプル(開発版)は以下の通り。
海抜4,000m気温0~40度での飛行が可能で、雪景色を撮影したデモ映像(開発版)もあります。軽量かつ長時間飛行が可能である点は荷物を減らしたい登山やキャンプ系コンテンツをつくるクリエイターに強くアピールしそうです。
進行方向をほぼフルカバーできる検知システムを備え、不意の障害物への衝突を自動で回避できます。
◇ 新規制「内蔵リモートID」と「DJI Mini 3 Pro」
「DJI Mini 3 Pro」は2022年6月20日から日本で義務化される「内蔵リモートID」への対応が予定されており、追加部品を取り付けることなく新規制に対応できるとのこと。
被写体の追尾能力が強化された「アクティブトラッキング」機能を備え、動きのある撮影対象を自動で追いかけながらの動画撮影が可能です。
◇ 「DJI Mini 3 Pro」の価格とおもなラインナップ
- DJI Mini 3 Pro :(ドローン単体):92,400円(税込)。DJI Mini 3 Pro機体のみ、プロポ(送信機)なし
- DJI Mini 3 Pro:106,700円(税込)。機体と従来型の送信機「DJI RC-N1」が同梱されています
- DJI Mini 3 Pro(DJI RC付属):119,900円(税込)。機体と新登場の送信機(プロポ)「DJI RC」が同梱されています
ビギナーにやさしい衝突回避センサー、持ち運びやすい軽量小型ボディ、10万円前後の手頃な価格、空撮に必要十分なカメラ、そして驚異的な長時間飛行能力や内蔵IDへの対応……なんと隙のないドローンでしょう。
「空の絶対王者DJIがまたやってくれたぜ」というほかない、強力な一台になっているようなので、気になる方はいますぐ以下のリンク先でチェックしてみてください。