ケンタッキーの公式ツイッターで、オリジナルチキンを使った意外なアレンジメニューを発見! 炊飯器に「米+チキン+塩」を入れて炊くだけで「参鶏湯(サムゲタン)風がゆ」が楽しめるというもの。早速試してみたんですが、びっくりするほど美味しかったのでご紹介します! なんだかジャンクな味になりそう…と思ったそこのあなた。騙されたと思ってやってみて!
骨も衣もそのままドボンッ
材料(3人分)
・オリジナルチキン…2ピース
・米(30分前に研いでざるに上げておく)…0.5合
・塩…小さじ1/2
・生姜、青ねぎ…各適量
参鶏湯を本格的に作ろうとすると、まず“丸鶏”ですよ。この時点でハードル高すぎますよね(笑)さらに、にんにくや生姜などのスパイス、高麗人参などの漢方、もち米も必要です。それらが普通の米+チキン+塩で再現できるならすごい! でも本当に、揚げたチキンで大丈夫!? 衣付いてますけど!
スイッチを押せばあとは待つだけ
炊飯器に米を入れておかゆの目盛りより1㎝上まで水を注ぎ、塩を加えてひと混ぜします。
オリジナルチキンを乗せて、おかゆモードで炊きます。
炊き上がりはこんなかんじ。
チキンの骨を外して身をほぐし、混ぜ合わせます。
器に盛り、千切りにした生姜と小口切りにした青ねぎを添えて完成!
オリジナルチキンから出る旨味が異次元
使った調味料が塩だけなんて、ちょっと信じられない。チキンの出汁や衣の旨味がた~っぷり染み出た、ものすごく美味しいおかゆになっています。オリジナルチキンすごい…骨ごと入れて正解!
揚げ物を炊くということに抵抗がありましたが…剥がれた衣が美味しいと気付きました(笑)うどんつゆで柔らかくなった天かすのようなかんじ。オリジナルチキンならではの香辛料の旨味がジュワ~っと広がり、優しいおかゆのアクセントになります。しかも全然油っぽくない!
本場の参鶏湯に近いがどうかは置いておいて、薬膳料理の独特な香りが苦手な人にとっては、むしろこっちの参鶏湯のほうが受け入れやすいかも。筆者のおすすめは胡麻油のちょい足し♪香ばしい風味が鶏出汁と合う~!
レシピ通りの分量で作ると、おかゆの量に対してチキンがかなり多くなるので、肉好きとしては嬉しい一品になりました。冷えた身体も温まりますし、何よりスタミナがつく! ケンタッキーに行った際はぜひ、参鶏湯用のチキンも購入しておきましょう。
お店:ケンタッキーフライドチキン
製品名:オリジナルチキン
価格:2ピース490円(税込)
公式サイト:
I ケンタッキー アレンジレシピ
(文・写真 3suke)