» 縦折り「iPhone 14 Flip」の異形の予測CG
iPhoneの耐水性能は近年向上していますが、それでも「水濡れによる故障」はよく発生しています。
iPhoneが水没してしまった際の適切な対処方法について、Appleに詳しいYouTubeチャンネル「Apple Explained」が解説しています。
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水没したiPhoneでやりがちな「間違った対処方法」
まず、iPhoneが水没して画面が消えたりした場合、決してすぐに電源をつけてはいけません。
2006年以降に製造されたiPhoneであれば、水没しているかを確認する方法があります。それはSIMスロットの中にある「液体浸入インジケータ」です。「液体浸入インジケータ」は本来「白」または「シルバー」なのですが、液体に触れると赤くなります。
もし、「液体浸入インジケータ」が赤くなっていたら、水に触れた証拠になるので、水没に適した対処が必要になります。
iPhoneを長時間水中に入れておいたりすると、水が内部の電子機器に到達する場合があります。水が内部まで入れば、防水のiPhoneでも電源を入れられなくなってしまいます。
水没したiPhoneを直す方法として有名なのが「米の中にiPhoneを入れて水を吸い取らせる」ことですが、これは決しておすすめできません。
なぜなら、米にはデンプンや小さな粒が含まれており、これがiPhoneの基盤に入り込んで新たな故障に繋がる可能性があるからです。また、米を近くに置いたからといってiPhoneを乾燥させる効果もほとんどありません。
実際、AppleはiPhoneの内部を乾燥させるために、外部の熱源を使用したり、異物を挿入したりすることを推奨していません。
また、綿棒やペーパータオルで水分を吸収させようと、iPhoneの内部にねじ込んだりすると、糸くずやほこりがデバイスの内部に入り込み、これも更なる故障に繋がる可能性があります。では、どのような対処法が正しいのでしょうか?