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Appleが「iPod touch」の終了を公式に発表しました。
source:The music lives on – Apple
第7世代の「iPod touch」を発売してから約3年が経ち、本来であればそろそろ次の「iPod touch 8」が登場する時期でしたが、新製品の発表を待つファンの期待もむなしく終売が現実のものとなりました。なぜ、Appleは人気商品の「iPod touch」の新モデルを発表(発売)しないという決定をくだしたのでしょうか?
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「iPod touch」がもう発売されない理由
iPodはAppleの歴史の中で非常に重要な役割を果たしてきました。iPodは革新的な音楽プレイヤーとして若い世代に大きく普及し、AppleのMacBookやiMacなどの他製品の販売促進にも繋がりました。
しかし、Appleはこの好調な製品を自ら捨て去りました。Appleは2007年にiPhoneを発売する際、「iPhoneにはiPodが内蔵されています」と宣伝しています。つまり「iPhoneを買うなら、iPodは買わなくていい」と言外に訴えたのです。
この時のAppleの狙いは、iPhoneを「史上最高の携帯電話」と「史上最高のiPod」としてマーケティングすることでした。これにより、ユーザーは決して安くはない500ドルを喜んで払ってくれるのです。
◇ iPod touchの役目の終わり
Appleの予想通り、iPhoneが登場して以来、iPodの販売台数は減少傾向になりました。そして、2014年にiPod classicが、2017年にiPod nanoとshuffleが販売終了となり、iPodは終焉へと近づいて行きました。
「iPod touch 7」が更新されたというのは、高価格化していくiPhoneの代替品として、若い世代に普及させるという目的があったのかもしれません。しかし現在Appleは「iPhone SE」シリーズを定番化させて来ており、安価なiOSデバイスとしての座も失われつつあります。
事実、今年の3月または4月には「iPhone SE 3」が登場すると噂されており、5Gに対応した格安端末となることがリークされています。
長年のAppleファンとしてはいちまつの寂しさを感じますが、時代は変わる……。これからもAppleが「iPod並み」に生活を変える新製品を発表してくれることを期待しましょう。