» 「AirPods 3」の生産が30%削減されたとの噂。Apple苦戦の理由とは?
米投資銀行「Piper Sandler」は半年に一度、米国の10代の若者を対象にした調査「Generation Z」を実施し、結果を報告しています。調査の中では、iPhoneが若者に圧倒的人気を誇ることが示されました。
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Android大苦戦。10代若者が好むサービスや製品
今回の調査は、平均年齢16.2歳の7,100人の10代から意見を集めたものです。
この調査によると、10代の若者の間ではiPhoneの所持率が87%で、次のスマホもiPhoneにする予定のユーザーも87%という結果になりました。
さらに、10代の72%がAppleの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」を所有しているとのこと。圧倒的なApple人気と、対するAndroidの苦戦が伺える結果です。
テック系メディア「Android Authority」はこれについて「Googleにとっては残念なことだが、個人が10代で確立したパターン、習慣、嗜好は、しばしば生涯にわたって定着してしまう」と指摘しています。
支払いアプリで最も人気だったのも「Apple Pay」という結果に。これは、10代の若者の87%がiPhoneを持っていることが大きく影響していると見られますが、同時にAppleのサービスの利用率が高いことも示された結果です。
その他のサービス関連では、10代の若者の動画視聴時間は、Netflixがの30%、YouTubeが30%を占めていました。人気のECサイトについては、10代の若者の53%が、Amazonを1位に挙げています。
また、人気のSNSではTikTok(33%)が1位となり、Snapchat(31%)に初勝利。なお、Instagramは3位(22%)となっています。