大人気YouTuberのヒカルが手掛けた日本最大規模のトレーディングカード遊楽舎ヒカル店が5月末に閉店と発表がありました。2020年7月にコロナ渦中での開店となり、2年も経たずの閉店となってしまったのは「はっきりいってしまうとコロナ」と店長が動画内で打ち明けています。
コロナで閉店の詳しい内容、そして今後についてもわかりやすくお伝えします。
遊楽舎ヒカル店とは
遊楽舎ヒカル店はYouTuberのヒカルさんと遊楽舎の店長がコラボをして作り上げた店舗です。ヒカルさんがまだ地元の兵庫県にいた際、遊楽舎に通っていた時に店長と仲良くなったのがきっかけのようですね。
東京・秋葉原のソフマップAKIBAアミューズメント館に2020年7月にオープン。カードのトレーディングはもちろんのこと、ヒカルさんのオリジナルブランド「ReZARD」も販売しています。
遊楽舎の店長目当てで行く方や、ヒカルさんのファンも通っておりとても盛況だったようです。
遊楽舎ヒカル店閉店の理由は?
遊楽舎ちゃんねるにて、店長が動画で遊楽舎ヒカル店の閉店発表をしました。5月末で閉店が決定しており、今まで通っていた方やヒカルファンもショックを隠せないのではないでしょうか。
ヒカル店が閉店となった理由はコロナが原因と断言しており、その中でもどのような影響があったのかをご紹介していきます。
オープン準備が不十分だった
遊楽舎ヒカル店は当初は2020年5月にオープン予定でしたが、緊急事態宣言の発令があり7月となってしまいました。
その中でもオープン準備を進めていましたが、品揃えが悪いとお客様からツッコまれてしまったそうです。これに対して店長は反省したと言葉にしており、「しっかりと準備をしたかった」と後悔もしていました。
時間はあったがそれも活かすことがコロナのせいでできなかったそうですが、コロナ渦で色々な店が潰れる中、開店することができたことは強い意思があったからなのではないでしょうか。
【最大の問題】イベントの開催ができなかった
トレーディングカード店で大きなイベントができなかったことは、客足が遠のいてしまう原因になります。イベントをして、盛り上げていくことで収益に繋がることができないのは痛手ですよね。
遊楽舎では小さなイベントは行っていたようですが、コロナ渦では人数や時間制限もあり「結局尻切れとんぼみたいな形で終わった」と話されています。
また、ヒカルとのイベントも考えていたようですが、コロナでそれも断念。1番やりたかったことが何もできない、そしてこれからもできるかわからない状況では経営していくのが難しいと判断されたようです。
店長の生活環境や感染懸念
店長が住んでいるのは遊楽舎姫路花田店の近くになります。コロナがある中、姫路花田店とヒカル店を行き来しなければならないことも原因でした。
東京に出張用のアパートを借りて住むことも考えたそうですが、東京に滞在する時間が長くなると感染のリスクも上がります。そのため、家族や従業員、お客様にコロナを感染させてしまうことを考えた結果、断念。
代理で店長をたてようと考えましたが、オンラインでは上手く教えることが難しいことで、店舗の質が下がってしまったことも原因とされています。
感謝の言葉と再挑戦の意気込み
店長は最後に今まで関わってくれた方々に感謝の気持ちを話していました。
「約2年近く、東京の秋葉原というトレカやサブカルの一等地にお店を出させて頂き本当にありがとうございました。ヒカルくん、ソフマップさん、事務所の方みなさんに感謝をしたいと思います。もちろん、来店してくださったたくさんのお客様ありがとうございました。」
何度も何度も頭を下げられていました。コロナ渦があければ、また秋葉原に再挑戦をしたいと意気込みも話しており、それまではYouTubeや姫路花田店の運営に集中するとのことです。
遊楽舎ヒカル店閉店への世間の声は?
ヒカル店閉店の発表で多くの悲しみの声や期待の声がありました。
ヒカル店に通っていた人たちはとても悲しいですよね。
また挑戦してほしいと願う人も多くおり、店長への励ましの声もありました。
コロナ渦で1回も訪れることができなかった方もいました。行きたかったのに行けなかった方も多いようですね。
次回の挑戦に期待!
今回はコロナ渦でのオープンそして閉店というとても大変な思いをされましたが、悲しみの声やまた挑戦してほしい声が多くありました。次は大きなイベントやヒカルさんとの企画が開催されると思うので、とても楽しみですね!
ぜひ遊楽舎ちゃんねるやヒカルさんのYouTubeの登録、その他SNSもフォローをぜひよろしくお願い致します!次回復活される場合はまた動画で発表があるかもしれません!ここまでお読み頂きありがとうございました!
サムネイルは以下より: