なぜAppleは春に「新色iPhone」を発売するのか?

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» iPhoneにこれが表示されたら、絶対に無視しないで




近年のAppleは、新型iPhoneをリリースした後、6ヶ月後に同シリーズの新色モデルを出す傾向があります。なぜ、全色を同時に販売しないのか、Appleに詳しいYouTubeチャンネル「Apple Explained」が解説しています。



*Category:テクノロジー Technology|*Source:Apple Explained,Apple

Appleが春に新色iPhoneを発売する理由

Appleは3月9日に行われたAppleイベントにて「iPhone 13」「iPhone 13 Pro」の新色としてグリーンを販売しました。


新色に対するユーザーの反応は概ね好評といったところですが、中には、なぜAppleは「iPhone 13」シリーズが販売開始された時に、グリーンも一緒に用意してくれなかったのかと不満を抱くユーザーもいたかもしれません。

なぜAppleは「iPhone 13」シリーズが発売されてから、6ヶ月もの時間を開けて新色のリリースをしたのでしょうか。そこにはAppleの戦略が隠されています。

通常、新型iPhoneは毎年9月に販売されます。AppleにとってiPhoneは最も人気のある製品なので、新モデルの販売により大きな収益を得ることができます。


実際、新iPhone発売後の毎年10月から12月にかけての第1四半期は、Appleにとって最も収益性の高い期間となっています。

第3四半期と比較してみればその差は一目瞭然です。iPhoneの人気のおかげで、ここ数年でその差はさらに広がっています。


これは、発売時に最新iPhoneを購入するユーザーが増えていることを意味しているので、Appleにとって良いことではあります。しかし、年間収益を最大化させる為には、最も業績の悪い第3四半期の収益を上げる必要もあるのです。

それが、iPhoneの新色の販売に繋がるのです。新色が第3四半期のわずか2週間前に発表されたのは偶然ではありません。新色がもたらす話題性と関心がiPhoneの販売増加につながり、四半期収益格差の縮小に貢献しているのです。

この戦略は「iPhone 13」シリーズから始まったわけではなく、2016年の初代「iPhone SE」、2017年の「iPhone 7」の(PRODUCT)RED、2020年の第2世代の「iPhone SE」、そして2021年の「iPhone 12」のパープルと、過去から続いているのです。


なお、今年の「iPhone 13」の新色グリーンについて、米経済紙「Forbes」は「華やかで光沢があり、暗いながらも魅力的な色合い」と評価しています。ちなみにAppleが春に「Pro」モデルに新色を追加するのは今年が初めてです。

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