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Googleのブラウザ「Chrome」の新バージョン「Chrome 100」が公開されました。
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「Google Chrome 100」リリース、アイコンのデザインが微調整される
Chromeは2008年以来、3回のデザイン変更が行われています。今回のデザインではロゴが完全にフラットになっており、影が取り除かれ、青、赤、黄、緑が少し明るくなりました。形状の面では、内側の円は大きく、外側の円はわずかに細くなりました。
テック系メディア「9to5Google」によれば、今回のリニューアルのもう一つの目的は、アイコンを各OSに最適化し、ネイティブなものにすることだそうです。
macOSでは、より3Dなデザインになっています。短い円柱を斜めから見たような形です。(左がバージョン99、右が100)
Windows 10/11では、ややグラデーションがかかっているようなデザインになりました。
AndroidやiOSでは、白い縁取りがないシンプルなアイコンになりました。iOSのべータ版チャネルはTestFlight風のアイコンになっています。
なおAndroidアプリは、Chrome 100でいくつかの変更が加えられています。バージョン94での最初のデザイン変更に続き、Material Youがより多くの場所で利用できるように。背景がライトやグレーではなく、ダイナミックカラーがオーバーフローメニューと設定ページで使用されるようになりました。
新しいタブページでは、発見とフォロー(RSS)の間を行き来するスイッチャーが微調整され、Liteモードは削除されました。
◇ 「Chrome 100」への更新方法
macOS、Windows、Linuxの場合、「設定」を開き、サイドナビゲーションドロアの下部にある「Chromeについて」をクリックします。Chromeが自動的にバージョン100のアップデートのチェックを開始し、ダウンロード終了後、ブラウザの再起動を促されます。
Androidでは、Playストアを介して展開されており、iOSのApp Storeではすでに公開されています。Chrome OSのアップデートは木曜日に開始されるとのことです。
なお、バージョンが初めて3桁の100となることで不具合が発生するとの噂もありますが、「PC Mag」によれば、Googleはブラウザのバージョンやオペレーティングシステムなどの詳細をウェブサイトに伝えるために使用するUser-Agent文字列の一部に、Chromeのバージョン番号を99として報告する予定とのこと。
それでも問題が発生する可能性はゼロではないものの、Googleは問題が発生しないかどうか実際にテストし、「Chrome 100」をリリースしたとのことです。