» このカラクリを知っても、まだアナタは「iPhone SE」を買いたいと思いますか?
汚いけれど、見終わるとスッキリ。アイルランドを拠点とする修理業者「Phone Fix Craft」が、「汚れで故障したiPhoneを修理する動画」を投稿しています。
これらの動画はTikTokなどで拡散され、「Phone Fix Craft」の公式YouTubeチャンネルでは約380万回再生を超える注目を集めています。
*Category:
こんなに汚れてるの?「iPhoneお掃除動画」の爽快感がスゴい
動画に数多く登場するのが、ポートに充電ケーブルが刺さらなくなってしまったiPhone。
その原因は、日常生活でポートに大量に溜まったホコリや皮脂、食べかすです。
まずは小さいピックのような道具で、大量に溜まったホコリを掻き出します。ちなみにこの道具は、歯科医が使用するものと同じものだそうです。
ネジ穴などはブラシでこすって汚れを落とします。このような小さなくぼみも、やはり皮脂などがたまりやすい部分です。
最後にLightningケーブルを刺し、カチッとハマるかどうかを確認。ちゃんと刺さりましたね。
他にも汚れやすいのが、スピーカーグリルと呼ばれる穴の部分。ここも皮脂が溜まりやすく、掃除が必要な部分です。
ピックで掻き出すと、ゴソっと汚れが……
最後に軽く濡らし、ブラシでこすってキレイにします。
盲点なのが、側面にあるサイレントスイッチ。この部分は両側にスキマがあるので、汚れが間に挟まりやすいのです。
ここも先程のピックで汚れを掻き出し、ブラシで仕上げるとピカピカに。
動画に出てくるiPhoneはどれも「どうやったらこうなるの?」と思ってしまうようなエグい汚れっぷり。しかし、これらは全て「普通のユーザーのスマホだ」と、オーナーのJulius Kaveckas氏は海外メディア「Insiders」のインタビューで説明しています。
同氏によれば、長い間iPhoneなどのスマホを使っていると、ほこりや化粧が開口部に溜まっていってしまうそう。AppleはポートレスのiPhoneを開発していると噂されていますが、このような汚れや故障を回避するという目的もあるのかもしれません。