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ニューヨークのセントラルパークに現れた、1.5メートル四方の「純金の立方体」が海外で話題となっています。
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ニューヨークに出現した謎の「純金の立方体」の正体とは?
ニューヨークのセントラル・パークの野外音楽堂「ナウムブルク・バンドシェル」に、24金でできた立方体が2月7日の朝5時頃に運び込まれました。
この謎の立方体の重さは400ポンド(約186キロ)。価値は、現在の金の価格から計算すると約1,170万ドル(約13.5億円)にものぼるとのこと。
立方体の正体は、ドイツ人のアーティスト、ニクラス・カステロ氏が作成した芸術作品「Socle du monde(世界の基盤)」です。同氏はこの作品を「あらゆる面でコンセプチュアルな芸術作品」と呼んでいます。
カステロ氏はこの作品について「私たちの世界を超えた、無形の何かを創造すること」を目的として作成したとのこと。この作品は厳重な警備体制のもと、1日限定で展示されました。なおこの後、作品がどこに行くのかは明かされていません。
カステロ氏のチームによると、この純金の立方体はスイスのアーラウにある鋳造所で鋳造されました。金の大きさと量に加え、金を溶かすのに必要な摂氏1100度という超高温に耐えるために、特性の窯が必要になったそうです。キューブの大きさは一辺が1.5メートルを超え、外壁の厚さは約4分の1インチ(約6.35mm)です。
また、この作品に付随して、新たな仮想通貨「Castello Coin(CAST)」も発売されます。CASTは、1枚0.39ユーロ(約51円)からでオンラインで購入することができ、2月21日にはNFTオークションも開催されるそうです。