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iPhoneを使っていて、「画面がとつぜん暗くなった」ということはありませんか?実はこの現象にはいくつかの原因があります。
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「iPhoneの画面がとつぜん暗くなる」その原因と解決方法
iPhoneの画面が急に暗くなる大体の理由は「明るさの自動調節」です。iPhoneを始めとするスマホのほとんどには環境光センサーが搭載されており、周囲の明るさによって画面の輝度が自動で調節されます。
例えば、暗い室内などになると、画面も暗くなり、眩しさを軽減すると同時にバッテリーを節約します。逆に屋外で太陽の光を浴びているときは、画面の輝度がピークに達し、コンテンツを見やすくします。また、バッテリー残量が少ない場合にも画面が暗くなります。
しかし、バッテリーが十分であり、周辺の明るさも変化していないにも関わらず、画面が突如として暗くなった場合、デバイスの温度が高すぎることが原因となっている可能性があります。
◇ iPhoneの熱暴走が原因の場合
熱を持つと、iPhoneでは冷却するためにさまざまな動作が行われます。例えば、ゲーム中などにiPhoneが熱を持ってカクつくことがありますが、これはiPhoneの「脳」であるプロセッサの性能を一時的に落としているせいです。
ディスプレイを暗くすることも、発熱を抑えるための手段のひとつです。ちなみに、それでもiPhoneの温度が上がり続けた場合、最終手段として自動的に電源がオフになることがあります。
この現象は、屋外で直射日光に当たり、iPhoneの温度が急上昇したときにも起こります。明るい屋外で急に画面が暗くなるのは、これが原因かもしれません。この場合は、端末が十分に冷えるのを待ちましょう。
◇ iPhoneの設定で軽減出来る場合も
他にも、「True Tone」機能が原因で画面が暗くなっている可能性があります。True Toneは、センサーを利用してディスプレイの色や明るさを周囲の光に合わせて調整することで、画像をより自然に見せる機能です。
しかし、この調整により、画面が通常よりも暗く見えることがあります。気になる場合は、設定でこの機能をオフにして、画面の明るさにどのような影響があるかを確認してみると良いかもしれません。
また、同様の効果を持つ機能として、夜になると自動的に起動する「ナイトシフト」もあります。この機能は、画面の色調を暖色系のオレンジ色に変更し、ブルーライトを軽減する機能です。これは直接画面の明るさに影響を与えるものではありませんが、人によっては画面が見づらく感じるかもしれません。
これらの条件のいずれでもなく、iPhoneの画面が暗いまま戻らなかったりする場合、何らかの要因で画面が故障しているかもしれません。この場合は、iPhoneを修理に出して問題を調べてもらう必要があります。