YouTuberのヒカルさん(30歳)が1月9日、メインチャンネルに動画を投稿しました。ヒカルさんは2020年12月に赤い羽根共同募金に2172万円を寄付したことをYouTubeで報告。これは、世界的なアーティスト・村上隆さん(59歳)とのコラボ服の収益を全寄付したもの。この社会的貢献が今回の紺綬褒章に繋がったそうです!今回はヒカルさんの紺綬褒章受章の感想や今後の活動について紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
ヒカルが天皇陛下から紺綬褒章を受章
ヒカルさんが紺綬褒章受章を報告した動画はこちら。兵庫県出身で高卒のヒカルさんは、よく動画で「田舎で生まれ田舎で育った」と言っている印象。8年間のYouTube活動で現在はチャンネル登録者数464万人と(1月13日現在)、日本のトップYouTuberとして名を馳せています。
そんなヒカルさんは2020年、村上隆さんとの協力で赤い羽根共同募金に2度目の寄付。紺綬褒章の表彰状には、天皇と内閣総理大臣というパワーワードが2つも入っていますね!ヒカルさん、この度はおめでとうございます!
紺綬褒章受章の理由は?
ヒカルさんの今回の受章式は、天皇陛下から直接表彰状を受け取るものではありません。代読者として北海道共同募金会次長の方が、彼に表彰状を渡してくれます。そこで受章理由を問うと、次のような回答が返ってきました!
「個人だと500万円、会社さんだと1000万円以上寄付をして頂いた方で、経営的に問題がない方を厳選しています。個人は犯罪歴まで全部調べていて、国の天皇陛下からのなのでかなり審査は厳しいです」。
こんな多額の寄付をしたヒカルさんが凄すぎて絶句ですが、この寄付はちゃんと公益に繋がっているよう。YouTube活動をしながらアパレルでこれだけ収益が出ているのにも驚きです。ちなみに今回は「紺」綬褒章ですが、ほかに紅綬褒章・緑綬褒章・黄綬褒章・紫綬褒章・藍綬褒章があります!
2172万円は何に使用されたの?
ヒカルさんが株式会社シュプラスの代表として寄付した2172万円の用途についても、次長さんは説明してくれます!この多額の寄付金は北海道札幌市にある小さい施設で、検温器・アルコールディスペンサー・車2台として使用されました。検温器やアルコールディスペンサーは昨今の情勢では必要な物ですよね。
今後も活動を続けてくれるのであれば、次長さんは「ヒカル号」と名付けた車を贈ってみたいと仰っています。これについてヒカルさんは「じゃあもうちょっと行っちゃおうかな」と答えていますね!はじめしゃちょーが2年前、ヒカルさんの髪色と同じ車に乗っていたことを思い出します。
今回の受賞でヒカルが思ったこととは?
「表彰してくれるともっと募金しようっていう人が増えそう」
ヒカルさんは表彰式会場に向かうまで特に緊張していなさそうでした。しかし会場に到着し改めて表彰状を受け取ると、「緊張した。やばいのもらうなって。ずっしりとした重み、想像以上に重い。内閣総理大臣の名が入った表彰状、普通に生きてたらもらわない」と言います!
ヒカルさんは自分のことを一切「お立ち台に上がらなかった男」とも。人生初の表彰が天皇陛下からってのが凄すぎますね。
地道な活動を続けていくのが大切
ヒカルさんは表彰状を受け取ると、「継続することも大事だと思うので、一回で終わらずに自分が活躍する限りは何かしら形になるようなことができたら、と思います」とコメント。
また「これに見合う活動しなきゃ。人生まだまだこれから。YouTubeを始めて8年、僕は何十年もやっていくので、全然まだ折り返しも来てないと思ったらまだまだこれからだな」と言っています!
私はヒカルさんのこういうスパッと決めて潔く努力できる姿に憧れますね。一人のYouTuberとしてだけでなく、一人の人間として尊敬します。ヒカルさんはいつもめちゃめちゃカッコイイです!
Twitterでの反応を2つ紹介
ヒカルさんの紺綬褒章受章について、Twitterでの反応を2つ紹介しますよ。
ヒカルさんはツイートや動画で、原泰久先生の『キングダム』に触れています!「有り難く」のシーンが見たい方は『キングダム』23巻を読んでみてください。賞をそれぞれ呼ばれて格が上がる漫画のシーンを、ヒカルさんご自身の紺綬褒章受章と重ね合わせていますね。
ヒカルさん本人に限らず、ご家族も喜んでいることでしょう。こんな光栄なこと、自慢しかできませんよね!
紺綬褒章おめでとうございました!
今回はヒカルさんの紺綬褒章動画を紹介しました。天皇陛下から頂ける大変名誉な表彰で、これからも私は彼を応援したくなりました。今後の活躍にも期待しています!最後までご覧いただきありがとうございました。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
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