» CES 2022現地レポート:新会社ソニーモビリティのコンセプトカー「VISION-S 02」の実物を激写してきました
ラスベガスで開催中のテクノロジーの見本市「CES 2022」に登場するや、Twitterなどで激バズりしているコンセプトカーが「iX Flow」です。いったい何がそんなにすごいのか? 実物を見て確かめてみることにしました。
*Category:
というわけで、BMWのブースにやってきました。
BMW「iX Flow」の色が変わる仕組み
これが「iX Flow」。
動画で見るBMW「iX Flow」in CES 2022
動画でみると、車体の色が変化していることがわかります。CGではありません、念のため。
@mr.masahira_tate THIS IS NOT A CG #BMW #CES2022 ♬ original sound – Mr.TATE ✋😃🤚
サイドから見たところ。
白いボディが……
みるみるうちに黒く変色していきます。
前から見たところ
BMWロゴの周囲にご注目ください
上の写真では白かったロゴの周辺が、黒く変わっています。
BMWブースの雰囲気や実際に色がめまぐるしく変化している様子は以下の動画の04:05からご覧いただけます。
色が変わる仕組みは、車体の外装にEインクを用いていることによるもの。構造としては『Kindle』のような電子書籍リーダーと同じです。
実用化できれば宣伝カーとして使用したり、軍用車両の迷彩に使用したりと役立つ場面は多そうです。BMWによれば、あくまでもコンセプトカーのため一般販売の予定はないとのことですが、このような突飛なテクノロジーを目の当たりにできることもCESの魅力です。